“更新履歴”という名のあとがき(2005年分)
※過去の更新履歴のリンク先は、リンク切れになっている場合があります。ご容赦ください。

2005年12月27日49752
山記録の棚に12月25日 谷川岳西黒尾根(途中まで)を追加。
前日まで大雪。当然トレースは全くなし。
とてもじゃないけど、日帰りで頂上まで行くのは無理でした。
ひたすら膝から腰くらいのラッセルを続けて、頂上はるか手前で引き返しました。
天気はとても良かったのですが。


2005年12月19日49353
山記録の棚に12月17日〜18日 尾白川下流域 岩間ルンゼ、刃渡り沢を追加。
黄蓮谷に行くつもりでしたが、すでに積もった雪と、
さらに大雪となる予報により、尾白川に転進。
ガンガノ沢は、17日は水がジャージャー流れていましたが、冷え込んだ、18日になると、多少氷結状態は良くなっていました。
岩間ルンゼは、出合の20m滝のみ。その上は、行きませんでした。
刃渡り沢は、ちゃんと凍っていました。
アプローチが面倒ですが、「双翼の氷柱」はそれだけしていく価値はあるかと思いました。

2005年12月7日48753
山記録の棚に12月3日〜4日 八ヶ岳裏同心ルンゼ、ジョウゴ沢を追加。
氷結状態は問題なし。シーズンはじめのアイスクライミングを楽しめました。
が、美濃戸山荘から美濃戸口までの林道で、車が立ち往生。
チェーンを持っていなかったので、スリップしてブレーキが全く利かず。危うく、谷底に落っこちるところでした。
仕方がないので、待避所に車を残置して、歩いて下山。また今度回収に行くことになりました。
<追記>
その後、無事車は回収しました。

2005年11月27日48164
11月19日〜20日 五竜岳(遠見尾根・西遠見山手前まで)
10月22日〜23日 谷川岳マチガ沢四の沢/湯桧曽川〜武能沢
をまとめて追加。
両方とも、当初の目的を達成できず、中途半端なところで降りてきているので、写真+ひと言コメントだけの報告になっています。
それにしても、後立山がこの時期あれほどの雪になっているとは、全く予想していませんでした。

2005年11月3日46986
山野井泰史講演会(2005年10月29日)聴講メモを追加。
ポタラ登頂後、初の講演会です。(注:この前に日本山岳会100周年記念講演も行っていたようです)
しかし、ポタラの登攀に関する具体的な話は少なかったのが残念。
ただ、妙子さんの話を聞けたのが大きな収穫でした。

2005年10月16日46056
山記録の棚に「8月7日〜19日 北アルプス縦走(親不知〜焼岳)」を追加。
なにをいまさら、という感じの、今年夏の縦走の記録です。
ひたすら歩き続けた13日間は、雨ばかりでしたが、個人的にはとても楽しく、心に残るものでした。
クライミングだけではなく、縦走もいいものです。


山リンクの扉を更新。
ここ数ヶ月で、天気予報系サイトがことごとく移転、またはリニューアルしていたので、そのあたりを中心に修正しました。
また、ピンポイント予報が充実してきたので、
<アルパインエリアピンポイント予報>なるものを作ってみました。
もちろん、実際の山の天気と平地のピンポイント予報では異なるわけですが、ひとつの目安としてご利用いただけたら、と思います。


2005年10月9日45674
山記録の棚に「10月1日〜2日 唐沢岳幕岩京都ルート」を追加。
ワンデイで終わらせるつもりで、ビバーク装備を置いていったのですが、2ピッチを残して真っ暗。
やむなく、着の身着のままビバークとなりました。
寒くて長い夜でした。


2005年9月29日45148
山記録の棚に「9月18日 唐沢岳幕岩S字状ルート」を追加。
登攀自体は、意外にすんなり終わったのですが、そこから下降までが大変でした。
まさか終了点から右稜ノ頭(下降点)まで4時間かかるとは。
クライミングより、ヤブこぎの方が疲れました。


2005年9月13日44460
久しぶりの山記録です。
9月10日 谷川岳幽ノ沢V字状岩壁左ルート」を追加しました。
核心部は濡れていて非常に悪かったですが、久々に岩登りでの緊張感を味わえて、クライミングの歓びをあらためて感じることができました。
下山中の大雨、雷には参りましたが。

山と溪谷10月号「特集=紅葉に染まる」のなかの「秘密のテント場」に文章を書かせてもらいました。
短い文章ですが、興味ある方はちらっと見てやってください。
このときのお話です。


2005年9月3日
・スパム・メール対策のため、アドレスを変更しました。
今までのアドレスも使えますが、サイト上に表記するのはやめました。
・クライミング・ブック・ニュースは独立させました。
何か変わるわけではありませんが、このサイトから積極的にリンクはしないようにします。


2005年8月6日42892
山記録の棚に「7月30日〜31日 南アルプス釜無川中ノ川本谷」を追加。
あまり記録は見ませんが、鋸岳に突き上げる沢です。
大滝、ナメ滝、河原、そして堰堤(!)など盛りだくさんの内容でした。
思いがけず、南アルプスの縦走も楽しむことができました。
写真は、こちらから。

旧サイトの復旧を考えていましたが、一度抹消されたアカウントを復活させることはできないようなので、あきらめました。
もう、仕方がないですね。

2005年7月23日42319
「山屋のための万博案内」というのを書いてみました。
夏休み、万博に足を運ぶ予定がある方は、ちょっと目を通してみておくといいかも。
万博には、行列以外にも見るべきところはたくさんあります。


2005年7月13日41957
別冊山と溪谷『山で死んではいけない』というムックに
「遭難しないために読んでおきたい五十冊」
という遭難対策本紹介ページを書きました。
その連動企画として、50冊+α紹介ページを作りました。

4月29日〜5月4日 赤谷尾根〜剱尾根〜早月尾根の記録もいまさらですが、こっそり更新。

2005年7月3日41593
2ヶ月以上、更新せず放置していたら、いろいろなところから、何かありましたか、とメールなどいただきました。
どうもご心配おかけして申し訳ありません。

あまり山に行けていない、というのが、このサイトが更新されない大きな理由です(他にもいろいろあるのですが)。
更新が止まっていた間に行ったのは、5月連休の剱尾根と6月末の奥武蔵の沢登りのふたつ。
これらの報告は、近いうちに公開したいと思っています。

とりあえず、今回はお知らせのみで、更新はありません。更新されないのに、これまで根気よくアクセスしていただいていたみなさま、すみませんでした。

トップページ左のブックニュースダイジェストは復帰させました。こっちの方は、わりと頻繁に更新しています。

ブックニュースダイジェストで利用していたRSS:FEEDサービスは、いつの間にか消滅してしまったようです。
また、旧サイトのアカウントが削除され、新サイトへのリンクもなくなってしまいました。現在、ほとんどのリンク元が旧サイトのアドレス(http://members6.tsukaeru.net/climbing/library.htm)に張られているので、何とか元に戻せる方法を考えてみます。

メインサイトの更新を休止し、ブックニュース(CBN)ばかり書いていたので、日々のアクセス数もブックニュースの方が多いような状態になってきました。
ブックニュースで使っている「はてなカウンター」のサービスは、ユニークアクセスを認識できなかったり、自分自身のアクセスもカウントされたりするので、単純な比較はできませんが、そのうち、総アクセス数が逆転する可能性もあります。

この期間で、メインサイトは4万アクセスを超えました。ブックニュースも、6月8日に1万アクセスを超えました。
ブックニュースは、「6日間の奇跡」のレビューが、なぜか某大手匿名掲示板に紹介され、その日のアクセスが普段の5倍に跳ね上がったことで一気に1万を超えたのでした。
ブックニュースの方が更新しやすいので、時間があると、そっちを優先してしまいます。

今後、また山に行けるようになれば、メインもできるだけ更新するようにしていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

追記
更新しないつもりでしたが、山書探索リンクを少し整備。
bk1リニューアルに伴うジャンル別リンク先を変更。
BOOKアサヒコムのジャンル別リストがなくなったので削除。
ManaHouseとLivedoorBooksを追加。

2005年4月28日38060
山記録の棚に「4月23日〜24日 滝谷 D沢F沢中間稜(名称不明)」を追加。
第二尾根を登るつもりが、間違えて全く別のところを登ってしまった記録です。
過去に記録があるのか分からないので、便宜的に名称不明のD沢E沢中間稜としておきます。
報告編と検証編に分けて書いてみました。
写真はこちらから。

2005年4月16日37111
山記録の棚に「4月9日〜10日 五竜岳東面 G5(GV)稜」を追加。
雪の状態が悪く、雪壁の処理に手こずりました。グサグサの雪壁は、削っても蹴っても押さえても安定せず、全く上に進めません。
雪の状態が良ければ快適な雪稜になるのかもしれませんが。
写真はこちらから。

各棚のアイコンを共通のものに変更。画像そのものの数が減ったので、多少は軽量化になるでしょうか。
管理人室を更新。たいして変わってませんけど。

2005年4月5日36293
山記録の棚に「3月19日〜21日 鹿島槍ヶ岳(北壁取付〜天狗尾根)」を追加。
北壁登攀をねらったもの、雪の状態が悪く、断念。
結局、天狗尾根から北峰往復して下山しました。
写真はこちらから。

RSSを使って、ブックニュースの最新タイトルを左側に表示させるようにしてみました。
サーバが不安定なのか、表示されないことも多いですが、その際はリロードしてみるか、あきらめてリンクをクリックしてください。
トップページは軽くしよう、と思っているのに、逆にどんどん重くなっている気がします。
何とかしなくては。

2005年4月3日36176
山記録の棚に「3月26日〜27日 赤岳東稜」を追加。
初日は雪が降ったものの、二日目は天気に恵まれ、快適な雪稜ラッセルを楽しめました。
写真はこちらから。
細かい変更ですが、「山リンクの棚」を「山リンクの扉」へ名称変更。
「リンクの棚」ってよく考えたら変ですから。

2005年3月24日35621
山小説の棚に「灰色の北壁」追加。(クライミング・ブック・ニュースから転載)
これは傑作です。是非読んでほしい作品。中編が三作収められています。
山小説が増えてきたので、インデックスページを作成。

2005年3月14日35190
トップページのレイアウト変更。
山小説の棚に「密閉山脈」追加。(クライミング・ブック・ニュースから転載)
山記録の棚に「過去の山記録」(1993年〜1999年)を追加。
なんとなく、過去の山の履歴をまとめてみました。手元に一部の資料しかなかったので、未完成バージョン。
学生の頃から山岳会に入るまでの部分ですが、単なるリストなので、他人が見てもあまり意味がないと思います。
ただ、自分の記憶が風化する前にちゃんとまとめておこうと思い立って作ってみただけです。


2005年3月9日34878
山記録の棚に「3月5日 上州武尊山裏見の滝」を追加。
夏は、上州武尊山に登る途中にある観光地。
アイスクライミングのガイドブックなどには全く載っていませんが、スノーシューツアーでは結構メジャーな場所のようです。
全面氷結、というわけではなく、中央部分がぽっかり開いていたので、リードできる状態ではありませんでしたが、トップロープでも十分楽しめました。
写真はこちらから。


2005年3月6日34680(初代6800(5575)、二代目27880)
新サイトに移動して、リニューアルオープンしました。
お手数ですが、ブックマーク、お気に入りなどの変更をお願いします。

このサイトの前身であるアコンカグア「ポーランド氷河ルート」報告書をウェブにアップしたのが、2000年3月5日。
ちょうど5年が経ち、数えてみれば、山行報告も100を超えました。
内容に大きな変化はありませんが、ログが増えたので、検索システムを導入してみました。
サイト内全文検索(トップページの右上)と山記録検索があります。随時ご利用ください。
その他の変更点は、更新履歴で。

★リニューアルにおける主な変更点
・サイト名を「登攀図書室」をメインにした。英字表記はKamiya'sClimbingLibraryで変わらず。
・検索機能の追加。サイト内全文検索(トップページ右上)と山記録検索
・フレームをページ上に持ってきた。(フレームなしと従来の左フレームも選択できます。)
・迷惑メール防止のため、問い合わせアドレス&フォームを別ページにまとめた。アドレス変更したときにも対応できるように。
・記録の読みやすさのため、報告文中を白背景にした。
・その他こまごま。



2005年3月4日27785
山記録の棚に「2月27日 西上州御場山西ルンゼ」を追加。
本当に農家の裏山にあるようなアイスルートですが、これがまた意外にしっかり凍っていて楽しめました。
写真はこちらから。

PC不調は、どうやら単にメモリ不足が原因だった模様。
増設してほぼ復旧しました。
以下に、状況と対応をメモ程度に記しておきます。

まず、PCの起動からすべての動作が遅くなった。(起動に30分以上、ファイルの保存に5分、とか)
ウィルスを疑い、ノートンで完全スキャンしてみるが、とくに異常なし(このスキャンにも数時間かかる)。
そもそも常駐するこのノートンが原因かと思い、削除してみると、多少速くはなったが、以前の状態に戻るほどではなかった。
デフラグやったり(これもまた数時間)、フリーソフトなどでの高速化を試してみるが、あまり解決にならず。
やむなく、OS再インストール。
リカバリCD(Me)→アプリケーションリカバリ→XPバージョンアップ→ウィンドウズアップデート→SP2(全部やるのに一日がかり)。
これで復旧か、と思ったが、ネットにつなげると、「更新」ボタンを10回くらい連打して、ようやくサイトが見られる、というわけの分からない状態になってしまった。動作もやはり遅い。
その後もいろいろ試してみるが、解決策見つからず。
いっそ、Meに戻せば、多少は使えるくらいになるか、ともう一度OS再インストールしてみる。
そのとき、メモリが足りません、と言われる(最初のときは言われなかった)。
もともとに64MBに256MBを増設して320MBあるはずなのに、と思いつつ、メモリをさらに増設することにした。
64MBを外して、256MB+256MBで512MBになった(ハード的にはこれがMAX)。
この状態で、起動してみると、一気にスピードが上がった。以前とは比較にならないほど猛烈に速い。
で、気付いたのだが、おそらく、メモリの片方(256MB)が何らかの原因で(ホコリとか)、認識されていなかったのではないか。
つまり、64MBでXPを動かそうとしていたのではないか、ということ。
そりゃあ、動かなくもなるか、と思った。
そのことに先に気付けば、改めて256MBを増設しなくても、PC内部の物理的掃除とかメモリの挿しなおしとかすれば、それで済んだかもしれない。
ともかくもこれでたぶん復旧。メモリが増えて、PC内もすっきりして、前よりも速くなった。
この間、ほぼ2週間、ノートンなしの無防備の状態でネットに接続していた(遅いながらも一応は動いていたので)。
怪しいメールやサイトには気をつけていたのに、再びノートンを入れなおすと、ウィルスやらスパイウェアやらの侵入がいくつも発見された。
いつの間に……。
ネットは怖い、とあたらめて思った。

PCも復旧したことだし、近日中に、サイトを引越す予定です。
本質的な中身は変わりませんけど。

2005年3月1日27584
山記録の棚に「2月5日 西上州立岩西面3ルンゼ」を追加。
このときは非常に条件が良かったのですが、
翌日気温が上がり、氷もだいぶ融けてしまったらしいです。
写真はこちらから。
ルートはすばらしかったのですが、
下山中に懸垂下降失敗未遂をしてしまい、かなり危ない状況でした。
反省して今後に活かしたいです。

あいかわらず、PC不調で、またOS再インストールのやり直しをしました。
だましだまし、どこまで行けるか試している感じです。
そんなわけで、この記録も、一ヶ月も前の話です。
サイトの引越しも計画中なのですが、作業が進みません。

2005年2月19日
山小説の棚に「捜索者」(大倉崇裕)を追加。
完全にネタバレしてる、感想というより、突っ込みですね。
サイト引越し作業中。大体のところはできているが、いかんせんPCの調子が悪く、つめの部分がまだ。
3月5日に間に合うか。



2005年2月17日27091
山記録の棚に「2月11日〜12日 錫杖岳1ルンゼ(4ピッチ目まで)」を追加。
叩けば壊れる、薄いベルグラの連続。
支点の取れないランナウトに耐えられず、逃げ降りてきました。
まだまだ修行が足りません。
写真はこちらから。
しばらくPCが不調だったため、書けていない報告がありますが、それはまた後ほど。

2005年2月3日26543
山記録の棚に「1月29日〜30日 大谷不動(不動裏左・右)」を追加。
今シーズンはじめてのアイスクライミング。いろいろあって、不動裏しか登れませんでした。
写真のみの場合はこちらから。氷の状態は良好です。

2005年1月11日25684
山記録の棚に「1月3日〜6日 遠見尾根〜五竜岳〜八方尾根」を追加。
本当は、八峰キレットを越え、鹿島槍ヶ岳を目指したのですが、2日間五竜山荘で停滞となってしまい、五竜岳のみで下山しました。
やはり、冬の北アルプスはなかなか好天とはなりませんね。剱に加えて、こっちも来年以降の課題になりそうです。
年末の東芦見尾根の報告は、写真のみのページを作りました。よろしければ、そちらもどうぞ。
その他、リンクや写真のページなどちょこちょこ更新。
※リンクは、eSブックス→セブンアンドワイへ名称およびリンク先変更。
山岳関連ニュースとして、Yahoo!海外トピックスの冒険探検、岳人の山のニュース、TWV TEAM GEARを追加。
※山写真はほぼ一年ぶりの更新。2004年2月分から12月分まで追加。
※回顧録2004も作成。また山行日順インデックスの各山行に一言コメントを書くようにした。

2005年1月2日25353
あけましておめでとうございます。
2005年も安全登山、無事下山を第一に、ぼちぼちと山を続けていきたいと思っています。
サイト開設から六年目に入りますが、更新頻度もあいかわらずぼちぼちという感じだと思います。
今年もよろしくお願いいたします

山記録の棚に「2004年12月25日〜29日 東芦見尾根支稜〜ブナグラ谷下降」を追加。
北アルプス剱岳北方稜線の一部となります。
計画では剱岳経由、早月尾根下山の予定でしたが、連日の降雪と、この先も好天が見込めないことから、途中下山となりました。


最新の更新履歴
2004年/2003年/2002年/2001年/2000年

[入口]