●” 更新履歴”という名のあとがき(2000年分)
2000年12月29日
山記録の棚に回顧録2000を追加。今年の終わりに一年を振り返ります。
山漫画の棚の「PEAK」を別ファイルにし、加筆訂正しました。
山小説の棚久々の新作「狼は瞑らない」を追加。
一気にいろいろと増やして、今年最後の更新を終わります。
年末は穂高屏風岩。蒼稜から雲稜ルートへ。天気の変化が気になります。
今年もお世話になりました。このページを訪れてくれた皆様に良い一年がやってきますように。
それではみなさまよいお年を!
2000年12月17日
山記録の棚に八ヶ岳 南沢大滝/大同心大滝(アイスクライミング)を追加。
アイスクライミングは楽しいです。純粋に。でも疲れます。非常に。
赤岳鉱泉付近は雪はほとんどありません。稜線上はようやく白くなってきたようですが。
2000年12月11日
山記録の棚に冬富士(敗退)を追加。
やっぱり富士山は風が強かったです。去年同様雪も少なめですが、ひとは大勢いました。
2000年12月4日
山記録の棚に唐沢岳幕岩 大凹角ルート(敗退)を追加。
原因はいろいろありますが、結局は時間ぎれと言うことですね。
2000年11月25日
山行短信「三ツ峠」を追加しました。
この時期は、雪が降るのか降らないのか難しく、本チャンにはなかなか行けません。そのため、休日は、アイスクライミング、冬壁へ向けてのトレーニングに費やすのが、最も有効な利用方法のようです。
25日は再び越沢へ。前回(11月11日)と同じく第2スラブ、右ルート(一般ルート)を登り、青梅ベルグハングでアイゼン人工の練習をしました。11月下旬とは思えぬ暖かさで、とても快適でしたが、こう暖かいと、山に雪はあるのだろうかと不安になってしまいます。来週は、唐沢岳幕岩大凹角ルートの予定ですが、雪がなかったら逆に厳しそうです。
2000年11月12日
「湯河原幕岩」「小川山」の報告を「短信」として追加しました。
基本的に報告は「本チャンルート」のみにしようと思っていましたが、どちらも初めての場所だったので、登ったルートと軽い紹介を覚え書きのような形で記録しておきます。
「山書探求リンク」を新規作成。インターネット上で山の本を探し、購入するためのリンク集です。私は実際に利用したのは1回しかありませんが、なかなか便利で利用価値は高いです。欲しい本があったら、これから利用回数が増えていくと思っています。
11日は越沢バットレスにアイゼン&人工トレーニングに行きました。アイゼンは非常にシビア。ずっと緊張しっぱなしで、ぐったりです。
2000年11月6日
10月28日、29日は同流山岳会のザイル祭。湯河原幕岩に行きました。
また、11月3−5日の連休は、明星山に行く予定でしたが、悪天により小川山に変更。何本か登ってきました。
そのあたりの報告は、次回の更新で書くことにします。
今回は、3週更新を滞らせているうちに最終回を迎えてしまった、マガジン連載の「PEAK」の感想のみの更新です。ようやくキャラクターが増えてきて、話もこれから、と言うときの打ち切りです。今どき、山の漫画なんか読む人はいないのでしょうか。結局剱岳と谷川岳しか出てきませんでした。寂しいなあ。
2000年10月23日
山記録の棚に谷川岳 烏帽子奥壁 ディレッティシマ(1P目)〜変形チムニー〜中央カンテを追加。
週末秋晴れの天気予報は谷川には当てはまりませんでした。太陽は一瞬姿を見せただけで、その後は厚い雲の中。午後になると、岩壁は霧に包まれました。
さすがにあの状況で、ディレッティシマに突っ込むのは無謀というものでしょう。1Pだけ登って、あきらめもつきました。フェースの沢登りをフラットソールでやるのはちょっと怖いです。
2000年10月9日
山記録の棚に唐沢岳幕岩 大凹角ルート、畠山ルートを追加。
3週間悪天が続いたので、一月振りの山となりました。三日目は霧雨でしたが、二日間十分に登れたので満足です。
山はすっかり秋。北アルプスの紅葉は美しく、縦走をしている人たちも気持が良いだろうなあと思いました。
本来なら、今週末は、「長谷川恒男カップ」に出場する予定で、申し込みまでしていました。しかし、クライミングの魅力には勝てず、今回は不参加です。夜中に雨が降ったようですが、泥だらけのレース展開になったのでしょうか。
ちなみに、先週末は、土曜に続き日曜日(10月1日)も越沢バットレスへ。鋸ルート、JECCダイレクト(バリエーション?)ルート、右ルートダブルジェードルなんかを登りました。JECCダイレクトのバリエーションルート(?)は異常な難しさでした。
2000年9月30日
山書は小粒でも・・・≪小西政継特集≫に「凍てる岩肌に魅せられて」、「山は晴天」、「ボクのザイル仲間たち」、「栄光の叛逆者」、「限りない優しさの代償(「残された山靴」収録)」を追加。
本当は、山に行って山行報告を更新したいのですが・・・。
結局先週は悪天のため丸山東壁には行けず。室内壁でお茶を濁しました。
それで、今週末に順延になったわけですが、またもや雨。完全に週末悪天の周期に入っているようです。
やむなく、今日は越沢バットレスへ。
第一スラブ、左ルート、右ルートを登ったところで、雨が降り出したので、退却です。
来週は3連休。唐沢岳幕岩に行く予定ですが、とにかく天気が不安。
2000年9月20日
山書は小粒でも・・・≪小西政継特集≫に「砂漠と氷雪の彼方に チョゴリ登頂の全記録」追加。
これで小西氏の遠征記録は最後でしょう。あとはエッセイ。
「PEAK」も更新しました。チンネ編は終了で、物語としてはクライマックスです。しかし・・・。
週末は丸山東壁に行く予定ですが、天気がちょっと心配。
2000年9月17日
更新が遅くなりました。
山記録の棚に北岳バットレス 下部フランケ〜第四尾根〜中央稜 を追加。
「山書は小粒でも・・・」に≪小西政継特集≫追加。
3連休となる今週末は、唐沢岳幕岩もしくは、丸山東壁へ行くつもりでしたが、台風14号や17号や秋雨前線の影響で、断念しました。東京も激しい雷雨で身動きが取れず。雷が怖くて、パソコンも立ち上げられません。15日に室内壁に行ったのみでした。
2000年9月3日
山漫画の棚に「ホワイトアウト」追加。
ちなみに、この棚の「PEAK」に関しては、毎週感想を更新しています。この漫画の展開、山ヤが許して良いものだろうか。
「ホワイトアウト」は、映画も見てきました。山岳色は薄いですが、とても良い出来です。別枠で感想も書いてみました。こちらからどうぞ。
今日は、先週の雲稜の反省を活かし、越沢バットレスで人工登攀の練習です。「第2スラブ」をフリーで登ったあと、「青梅ベルグハング」で身体慣らし。「お宮のハング」でかぶった人工の練習。先週よりはコツが掴めてきたように思います。
2000年8月28日
山記録の棚に谷川岳 衝立岩 雲稜第一ルート追加しました。
「山書は小粒でも・・・」に「本棚の本」を追加。おまけみたいなものですが。
他にも更新したい部分はあるけれど、今日のところはこれだけで勘弁。
2000年8月20日
「山書は小粒でも・・・」コーナーを新規作成。今回は《長谷川恒男特集》。山漫画、山小説以外の本を取り上げます。
山漫画の棚に「ゴルゴ13シリーズ 『白龍昇り立つ』」追加しました。
昨日、PUMP2での平山ユージの講演会に行ってきました。初心者向けに、彼の今までのクライミングを写真を見ながら振り返るという内容。ワールドチャンピオンで、世界で他に誰もできないようなルートを登っているのに、そのことを何でもないような口調で話している姿が心に残りました。人当たりのよい優しい好青年という印象を受けました。(彼ももう31歳なのだが)
今後の目標は、今年の出場大会すべてにおける優勝と、ヨセミテ・エルキャピタンで97年の「サラテ」に続いて、「エルニーニョ」なるビッグクライムをすることだそうです。(ちなみに来週末、有明で世界選手権があるそうです。日本で行われるのは7年ぶりとか。)
最後に、実際に12cと13dのルートを登ってもらいました。登る前のオブザベーションで、ほぼすべてのムーブをイメージし、「ここに右足が来て、これを左手で取って、次はクロスで・・・」と説明していましたが、私にはまったく理解がついていけませんでした。ああやってムーブが登る前に全部見えてしまうというところから我々とは違うと思いました。13dですら流れるようなムーブで、すいすいと登ってしまうので、ぜんぜん難しそうに見えません。結局13dは完登できませんでしたが、「ユージのすごさは、落ちる事を気にしないところにある。」という説明があり、それがとても印象的に思えました。
「Rock&Snow」誌に連載中の「ユージ伝説」を読み返そうと思います。
2000年8月16日
山記録の棚に北岳バットレス第四尾根〜中央稜(敗退)追加しました。
今年の夏をこれで終わりにしてしまうのはあまりにも・・・(涙)。
2000年8月13日
山漫画の棚に「THE BIG WALL」「学習まんが人物館 植村直己」「蒼き氷河の果てに・・・」追加しました。
2000年8月6日本格スタート
とはいえ、それほど内容が変わったわけではないですが。
幽ノ沢中央壁左フェースの記録を追加しました。
山漫画、山小説を始めました。
2000年5月13日試験運用開始
とりあえず、山行記録の発表場所として。