ネパール・トレッキング(クーンブ編)
10月31日(金)[晴れのち曇り]
ナムチェ・バザール(3440m)〜パクディン(2610m)

前日 翌日

6:00 起床 10℃ [脈拍75回/分]
7:00 朝食
7:25 ロッジ発
8:30 ジョサレの橋 11℃
8:55 チェックポスト
9:50-10:05 休憩(ベンカール(Benkar・2630m))
11:10 パクディン(Phakding・2610m)Shangri-la guest house着
18:00 夕食
18:30 就寝

 今日も体調は万全ではない。夜中にせきをして、何度も起き上がる。朝、起きるのも億劫に感じるが、仕方がない。あと、一泊すれば、ルクラに着く。そうすれば、歩く必要はなく、ゆっくり休めるのだ。
 歩き出すが、やはりフラフラしている。登りになると途端に苦しい。暑いはずなのに、とても寒く感じる。途中でダウンジャケットを着る。周りの人は、半袖短パンで歩いているのに、一人で寒がっている。明らかに、風邪だなと思う。
 何度か座り込む。身体がボーっとして動かない。どうにものどが渇くので、途中で水を買う。夜中汗をかいた分を、朝食のスープとホットレモンでは補給しきれなかったのか。水を飲むと多少気分は良くなった。モンジョのチェックポスト
 モンジョのチェックポストでは、行きにナムチェ入口でお金を払ったときにもらった入域証を見せた。
 ベンカールでミルクティを飲む。余計気持ち悪くなった。ベンカールの村では、道の真ん中で、うんこしてる子どもがいた。しかもふたりも。いいのか、それで……。

 何とか、パクディンに到着。
 白い清潔なシーツ、明るく暖かい部屋。蛇口をひねるとすぐ水が出る。気持ちよく泊めてくれる宿。とても落ち着く。
 このトレッキングで初めての温水シャワーを浴びる(Rs100)。生き返る気分。
 あとはもう寝ていた。夕食のために起きたが、気分が悪く食欲もない。トレッキングを終えた、欧米系グループが、飲んで唄って大騒ぎ。こっちも明日一日で終わりなので、ビールの一杯でも飲みたいところだが、とても、そんな状態ではない。ただうるさいだけ。
 早々に部屋に戻ってまた眠る。
 夜中に寝返りを打ったら、ベッドから落ちて、したたかに膝を打つ。相当大きな音がしたようで、隣の部屋から、「大丈夫か、どうした?」という声が聞こえる。こっちは寝ぼけていたのだが、「OK、OK」とだけ言って、また寝る。


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