◆クライミング・ブック・ニュース◆ 更新履歴

===2004年3月25日更新===
垂直の記憶」(山と溪谷社・山野井泰史)
【bk1】
・発売されていました。
・近年稀に見る名著。むさぼるように読んでしまいました。
・文章に緊張感があって、大げさすぎず、過小すぎない描写は、十分に彼の記録の凄さを伝えてくれます。
・何度も何度も読み返したくなるような重みのある名言、至言の数々で、それらの一つ一つがこちらのモチベーションを上げてくれ、もっと上を目指さなくてはならない、という上昇思考が生まれてきます。
誰かに強制されたのでもなく、僕自身が、どうしようもなく限界に挑みたくて仕方なかったからだ(81p)』
その時その時、計画のなかで自分の技術と体力が、これから向かう山の難しさを突破できるのかいつも悩み、心から登りたいのか考え、実際の登攀中も山からの危険を読み取り、自分の能力を見つめ、そのなかで最高の決断を下してきたつもりである。僕は、誰よりも登攀中は臆病なほど慎重になるし、どんなに天候が悪くても、どんなに脆い岩が出てこようと、一瞬たりとも諦めようと思ったことがない(140p)』
登山家は、山で死んではいけないような風潮があるが、山で死んでもよい人間もいる。そのうちの一人が、多分、僕だと思う。これは、僕に許された最高の贅沢かもしれない(165p)』
いくら友人がほめてくれても、過去の登攀で心のそこから満足できたと言えるものはほとんどない。(中略)内に秘めたものがどれだけ発揮でき、満足できたかがすべてである(200p)』
・とりわけ素晴らしい(すさまじい)のは、やはりギャチュン・カンの部分ですね。
読んでいるこちらまで恐怖に震える思いがします。
・是非お勧めの一冊。

なお、山野井通信によると、『今月から来月にかけていくつかの新聞や雑誌に登場する予定です。産経新聞は3月29日から5日間連載されます。4月10日ぐらいには週刊現代で有名なノンフィクションライターの人との対談が出る予定です。』とのことです。

===2004年3月20日更新===
カラコルム・ヒマラヤに魅せられて」(遊人工房・井上重治)
【bk1】
・7回にわたるカラコルムトレッキングの記録は、ガイドブックとしても貴重。
・そのほか、歴史や自然などに関する解説も。
・600ページを越えるボリュームもすごいが、税込み9041円という値段もすごい。

関東・越後の避難小屋114」(随想舎・高橋信一)
・「東北の避難小屋」→【bk1】/【amazon】の姉妹編。
・関東、越後の避難小屋の写真、見取り図、位置など各種データ満載。
随想舎

===2004年3月12日更新===
ひょうご山蹊記」(プレアデス出版・川ア航洋)
【bk1】/【amazon】
・著者が登った兵庫県の山の記録。
・スキー、沢や岩登りのルート図なども。
プレアデス出版

===2004年3月8日更新===
垂直の記憶」(山と溪谷社・山野井泰史)
・以前、「単独主義-アルパインクライマー山野井泰史の挑戦」とお知らせした
山野井泰史の本ですが、ROCK&SNOW No.023によると、
タイトルは、「垂直の記憶」の模様。
山野井通信山と溪谷社のホームページでも「垂直の記憶」なので、
こっちで決定でしょうか。

ソロクライマー鈴木謙造遺稿集
・これも、ROCK&SNOW No.023からの情報です。
・500部限定私家版のため、市販はされません。
・詳細は、ROCK&SNOW 14ページをご覧ください。

bouldering hero(ボルダリング・ヒーロー)」(メディアハウス)
・創刊号の予告によると、第2号は、3月1日発売予定のはずでしたが、
どうなっているのでしょうか?

幻の大滝に挑む」(NHK総合)
・3月13日22時35分-55分
・1月2日に放送されたものの短縮20分バージョンが再放送。
志水哲也のホームページ

===2004年3月5日更新===
高村薫の本(別冊宝島981)」(宝島社)
【bk1】/【amazon】
・高村薫のファンブック。
・山小説「マークスの山」関連の話もかなり出てきます。
・単行本と文庫版の徹底比較や北岳周辺の事件マップなど。
・爆笑問題太田光が「マークスの山」を強力にプッシュしていたり。
宝島チャンネル(内容紹介)

===2004年3月2日更新===
遭難者の夢 家族狩り第二部」(新潮文庫・天童荒太)
・天童荒太は、「永遠の仔」で、山を重要な位置において、魂の救済について書きました。
だから、このタイトルを見て、ひょっとしたら山が出てくるか、と期待したのですが、
「遭難者」とは、「メデュース号の筏」という絵に因む海での遭難を指しているようで、山の遭難とは関係ありませんでした。
・山小説ではありませんが、話自体は面白いです。
95年発表の単行本版「家族狩り」を大幅加筆訂正してほとんど別物になっています。
登場人物たちがどんどん不幸になっていくのでやり切れませんが……。

===2004年3月1日更新===
漫戦スピリッツ 3月27日号」(小学館)
表紙が、「岳人列伝」の 村上もとか が描く「ハイティーンのフリークライマー」です。
山漫画の掲載はありませんが、村上もとかのインタビュー記事があり、
「岳人列伝」のことにも触れています。
s-book.com

===2004年2月29日更新===
カモシカ」(双葉社・鎌田洋次)
【bk1】/【amazon】
週刊漫画アクションで連載されていた山漫画。
2月28日に完結編第3巻が発売されました。

双葉社ネット

===2004年2月26日更新===
山の文化とともに」(アテネ書房・斎藤一男)
【bk1】/【amazon】
・著者は山学同志会の創立者。
・山の歴史・文化、登山の出現から現代人の山までを総括。
アテネ書房の該当ページの目次を見ているだけで、そそられてきます。
特に『第III部 登山の激動』の、氷壁への挑戦、アルプス、ヒマラヤあたりは面白そう。
・また、アテネ書房トップページにある『山岳文化学会の機関誌「山岳文化」創刊号』というのも
ちょっと読んでみたいです。

===2004年2月24日更新===
世界遺産」(TBS系列)
・昨日、一緒に書けばよかったですが、
3/21放送分は、「ヨセミテ国立公園」です。
TBSオフィシャルページ

・TVネタのついでに、地上波TVで放送される予定の山岳映画を2本ご紹介。
クリフハンガー」--2/28(土)午後9:00-10:54(フジテレビ系列)。
アイガー・サンクション」--3/2(火)午後1:30-3:30(テレビ東京系列)。
興味ある方はどうぞ。

===2004年2月23日更新===
映像型クライミングマガジン Moment Vol.1
(Frontier Spirit Production)
3月1日発売予定
「新しい発想の映像型ビデオマガジン」だそうです。
詳しくは、こちらから。
Vol.2は、今夏〜秋発売予定
PUMPホームページ

世界遺産」(TBS系列)
・2/29放送分は、「カトマンズ盆地」です。
・昨年12月に放送された「サガルマータ国立公園」は素晴らしい出来栄えでした。
・今回は純粋に"山"と言うわけではありませんが、期待しています。
TBSオフィシャルページ

===2004年2月14日更新===
単独主義-アルパインクライマー山野井泰史の挑戦
(山と溪谷社・山野井泰史)
3月下旬発売予定
「山と溪谷」3月号に広告が出ていました。
ギャチュンカンの話や日常についてを本人が語るようです。
これは楽しみ。

冬のデナリ」(福音館文庫・西前四郎)
【bk1】/【amazon】
1996年に福音館日曜日文庫で出ていたものの再刊。
2月20日発売(すでに発売中)。
体裁は小説だが、著者が実際にデナリ(マッキンリー)に登った経験を活かしているだけあって、
リアリティは十分。傑作としての呼び名も高い。
未読の方はこの機会にどうぞ。
そういう私も読んでいないので、買ってみようと思います。

岳-みんなの山-」(小学館・石塚真一)
・2月12日発売のビッグコミックオリジナル増刊号で第2話掲載。
山岳救助隊という題材はありがちですが、内容は結構面白いです。
ビッグコミックオリジナル増刊号

===2004年1月25日更新===
植村直己物語」(アミューズソフト販売)
【amazon】(DVD)
1986年公開、西田敏之主演の「植村直己物語」。
公開から20年を経て、DVDが1月23日に発売されました。

===2004年1月16日更新===
プロジェクトX挑戦者たち 6 ジャパンパワー、飛翔」(日本放送出版協会)
【bk1】/【amazon】
文庫版(NHKライブラリー)になりました。
この第6巻には、
『伝説の深き森を守れ〜世界遺産・屋久杉の島〜』(第32回放送)
『エベレストへ熱き1400日〜日本女子登山隊の闘い〜』(第35回放送)
が収められています。

ちなみに、「プロジェクトX」でその他の山関連の話は、今のところ以下の通り(多分)。
『巨大台風から日本を守れ〜富士山頂・男たちは命をかけた〜』(第1回放送)
第1巻「執念の逆転劇」収録
【bk1】/【amazon】
『厳冬 黒四ダムに挑む〜断崖絶壁の輸送作戦〜』(第14回放送)
第3巻「翼よ、よみがえれ」収録
【bk1】/【amazon】
コミック版(14巻)
【bk1】/【amazon】
『魔の山大遭難〜決死の救出劇〜』(第103回放送)
第17巻「壁を崩せ 不屈の闘志」(単行本)収録
【bk1】/【amazon】

===2004年1月14日更新===
ぼちぼち行こか 海外登山記録55/100」(文芸社・M.NASORI)
『海外の名峰100座踏破を目指す著者の、
登頂を果たした山々の体験エッセイ集。』とのこと。
文芸社 ON-LINE
【amazon】

===2004年1月11日更新===
写真集 幻の滝」(ハート工房・志水哲也)
正月にNHKで放送された番組「幻の大滝に挑む」の写真集です。
地方出版社のため、普通の書店では手に入らないかも。ちょっと小さめの本です。
(池袋のジュンク堂には置いてありました。)
志水哲也のホームページ」で直接購入できます。(2/15まで割引販売中)
なお、「words from "KUROBE"シリーズ」ということで、
第二巻『下の廊下』2004年6月刊行予定
第三巻『上の廊下』2004年12月刊行予定
と続くようです。
また、みすず書房から
写文集『黒部物語』が2004年6月刊行予定だそうです。

===2004年1月8日更新===
カモシカ」(双葉社・鎌田洋次)
完結編の第3巻は、2月28日発売予定。
太洋社コミック発売一覧

===2003年12月15日更新===
ポンキッキーズ21 30周年記念 ガチャピン チャレンジシリーズ

【amazon】(DVD)
あのガチャピンがクライミングをする、という伝説のシーンが収録されたビデオ&DVD。
私は未見ですが、外の岩を登ったり、ケイン・コスギと対決したりしたらしいです。
あの体で、どんなムーブをするか、ちょっと見てみたい気がします。
12月17日発売予定

===2003年12月7日更新===
YUJI The Climber」(山と溪谷社・羽根田治)
Rock&Snow No.22によると、タイトルが変わっていました。
The Climber YUJI→YUJI The Climber(ユージ★ザ・クライマー)
12月20日発売予定だそうです。
山と溪谷社

「タイトル未定」
年末恒例の「このミステリーがすごい!」(宝島社)が発売されました。
「私の隠し玉」(作家の新作予定)のコーナーから、山関連のものをピックアップすると、
・大倉崇裕:『山岳ミステリーの長編、短編に挑戦したい』
・真保裕一:『乱歩賞五十周年企画として、中編も書きます。
山岳警備隊のお話になる予定』
とのことです。

ちなみに、大倉崇裕は、「生還者」(「完全犯罪証明書」(講談社文庫)【bk1】収録)
という山岳ミステリーを書いています(これも山岳警備隊の話)。
真保裕一は、言わずと知れた「ホワイトアウト」(新潮文庫)【bk1】の作者です。

===2003年12月5日更新===
岳-みんなの山-」(小学館・石塚真一)

・12月12日発売のビッグコミックオリジナル増刊号で、
山漫画が新連載の模様。
・予告によると、「人の心を温める登山救助物語」だそうです。
ビッグコミックオリジナル増刊号

Nepal Mountaineering Guide:
Route Guide for Mt. Everest and 25 Other Peaks

【amazon】
・2004年1月1日発売予定。
・洋書なのですが、とても気になります。
・エヴェレストと、トレッキングピークを含む25の山のクライミングガイドらしいです。
・目次によると、紹介されている山は以下の通り。
The Peaks Tharpu Chuli, Hiun Chuli, Singu Chuli, Mardi Himal, Chulu West, Chulu Far East ,
Annapurna IV, Pisang, Paldor, Naya Kanga, Ramdung, Everest, Pumori, Lobuche East,
Imja Tse, Kongma Tse, Pokalde, Ama Damblam, Parchamo , Kusum Kanguru,
Kwangde Ri, Mera, Baruntse
・詳しくは、amazonの紹介をご覧ください。

===2003年12月3日更新===
The Climber YUJI」(山と溪谷社・羽根田治)
・山と溪谷12月号の編集後記で紹介されていた、
平山ユージの半生を綴った、というノンフィクションですが、
「The Climber YUJI」というタイトルで、
12月下旬(一部情報では25日)発売予定のようです。
山と溪谷社の「12月の発売予定」より

・なお、12月10日発売の雑誌「Tarzan」(マガジンハウス)で、
彼のエルニーニョの模様が記事になるそうです。
平山ユージオフィシャルサイトの「What's New」より

山頂に立つ 登山家たちのサバイバル
われ生還す 登山家たちのサバイバル
(扶桑社セレクト(文庫)・クリント・ウィリス編)
収録作品 原書、邦訳リストを別途作成しました。参考までにご覧ください。

===2003年12月1日更新===
山頂に立つ 登山家たちのサバイバル
【bk1】
われ生還す 登山家たちのサバイバル
【bk1】
(扶桑社セレクト(文庫)・クリント・ウィリス編)
・画期的な一冊。今年の山岳ノンフィクションでのベストと言ってもいいです。
・さまざまな登攀記録のアンソロジーで、
有名どころでは、「処女峰アンナプルナ」や「K2/非情な山」なども含まれています。
編者により、記録の中から、クライマックス部分のみが抜粋されており、
また、全ての記録が、登攀の当事者によって書かれていることもあって、
緊張感溢れる名文ぞろいとなっています。
翻訳のせいなのか、変なクライミング用語の使い方が気になる部分もあったりしますが、
最近、こういった登攀記録が一般に出版されることが少ないので、
このような企画の本が出版されるということに敬意を評したいです。
しかも、アンソロジーという形態がまた良いと思います。
文庫というのも、手に取りやすくてうれしいですね。

・欲を言えば、日本人クライマー(クライマーではなくてもいいけど、山に詳しい人)
による解説をつけて、
すでに邦訳されているものは、出版社などを明示したり、
その登攀の意義や、各著者がこのあとどうなったか、
ということも分かるとありがたいと思いました。

個人的に特に良かったのは、以下の三点。
冷酷なる大地(ジョー・タスカーによるK2アブルッツィ稜登攀)
マイナス148度(アート・デイヴィッドソンによる冬季マッキンリー登攀)
わが恐怖の山(デイヴィッド・ロバーツによるハンティントン西面登攀)

ちなみに、このアンソロジーに掲載されていて、邦訳出版済みのものを調べてみました。
もしかしたら、他にもあるかもしれません。ご存知の方はご連絡ください。
なお、オンライン書店bk1へのリンクを張っておきますが、
古い本が多く、在庫切れの場合もありますので、ご了承ください。

デヴィルズ・サム(ジョン・クラカワー)
>「エヴェレストより高い山」(朝日文庫)収録→【bk1】
雪豹(ピーター・マシーセン)
>「雪豹 精神とランドスケープ」(めるくまーる)→【bk1】
K2/非情な山(ロバート・ベイツ&チャールズ・ハウストン)
>「K2 非情の山」(白水社)→絶版
処女峰アンナプルナ(モーリス・エルゾーグ)
>「処女峰アンナプルナ」(山と溪谷社)→【bk1】
>「処女峰アンナプルナ」(白水社)→【bk1】
ナンダ・デヴィ(エリック・シプトン)
>「ナンダ・デヴィ」(世界山岳全集・朋文堂)→絶版
ナンダ・デヴィ登頂(H.W.ティルマン)
>「ナンダデヴィ登攀」(朋文堂)→絶版
エンデュアランス号(アルフレッド・ランシング)
>「エンデュアランス号漂流」(新潮文庫)→【bk1】

※原書でもいいから、もっと詳しい登攀記録を読んでみたいという方は、こちらをどうぞ。
各作品の著者の原書にもリンクされています。
Epic: Stories of Survival from the World's Highest Peaks
【amazon】

光の山脈」(角川春樹事務所・樋口明雄)
【bk1】
・奥付は12月8日になっていますが、もう発売されていました。

===2003年11月26日更新===
世界遺産」(TBS系列)
・ブックニュースじゃありませんが。
・12月7日放送分は、「サガルマータ国立公園」です。
・しかも23:00から24:00までの1時間スペシャル。
・ちょうど私がナムチェ・バザールに登ってきたとき(10/17)に、
「世界遺産」のステッカーを貼ったクルーがいました。
・こんなに早く映像になるものなのですね。
・空撮によるエヴェレストもあるようです。
→(参考)TBSオフィシャルページ

===2003年11月23日更新===
狼は瞑(ねむ)らない」(ハルキ文庫・樋口明雄)
【bk1】感想ページ
・単行本は、2000年に発売された山小説。ノベルズ版に続き、文庫版が11月15日発売。
・北アルプスの架空の山を舞台に、山岳警備隊の主人公が巻き起こす大アクション活劇。
・解説は、細谷正充。
・ちなみに、この小説に関しての「作者にきく」が著者オフィシャルサイトにあります。
興味のある方はどうぞ。

光の山脈」(角川春樹事務所・樋口明雄)
・11月25日発売予定の「山岳冒険小説」らしいです。
・私は未見ですが、あらすじを読んだ限りでは、山っぽいです。
・詳しくは、著者の趣味のサイトオフィシャルサイトとは別)をご覧ください。


オーバー・ザ・エッジ」(竹書房文庫・グレッグチャイルド著・白幡憲之訳)
【bk1】
・10月29日発売のノンフィクション
・2000年8月に起きた、中央アジアキルギスでのアメリカ人クライマー4人の拉致。
イスラム教ゲリラの狙いは、そして、彼らはどうしたのか。
という話らしいです。

===2003年11月19日更新===
(タイトル不明)」(山と溪谷社)
・雑誌「山と溪谷」12月号の編集後記によると、
平山ユージの半生を綴った単行本が12月中旬に発売予定のようです。
・Rock&Snowに連載された「ユージ伝説」にプラスアルファしたものでしょうか。
・ちなみに、平山ユージオフィシャルサイト(11/17のメッセージ)によると
『11/24から11/28の「スポーツMAX」で連夜エルニィーニョの挑戦が映像で流れます。』
とのことです。

SPORTSMAXは、日本テレビ系で月〜木=23:29〜、金=23:30〜に放送中の番組です。
→該当映像は、23:58から10分程度の模様。(2003/11/26訂正)

===2003年10月3日更新===
ボルダリング・ヒーロー」(メディアハウス)ボルダリングヒーロー
active collection
・9月30日発売のボルダリングを中心としたクライミング誌。
・一般書店では、全然見当たらないので、売っていないのかと思いましたが、
表紙が、こんなの(右画像)だったので、全然気付かなかっただけでした。
・表紙も中身も今までのクライミング誌とは一線を画しているような気がします。
・ほとんどの記事に英語対訳がついているのもすごいです。
・しかし、内容は、あるようなないような……。
・そういえば、同じようなコンセプトの「フリークライマー」(竢o版社)は、
昨年11月のNo.5以降、出ていないようなのですが、どうなってしまったのでしょう?


===2003年9月30日更新===
チャレンジ!アルパインクライミング 南アルプス・八ケ岳・谷川岳編
(東京新聞出版局・廣川健太郎)

【bk1】
・現物確認しました。
・アイスクライミングのガイドが多いのが、個人的にはうれしいところ。

カモシカ」(双葉社・鎌田洋次)
・「週刊漫画アクション」(双葉社)で連載中の山漫画。
・掲載誌の休刊に伴い、完結しました。
・休刊に合わせて、話としてもきれいにまとまったな、という印象です。
・10月28日 第2巻発売予定。第3巻は今冬発売予定だそうです。

===2003年9月22日更新===
チャレンジ!アルパインクライミング 南アルプス・八ケ岳・谷川岳編
(東京新聞出版局・廣川健太郎)

・北アルプス編に続き、「南アルプス・八ケ岳・谷川岳編」が発売。
・9月発売予定だそうです。(現物未確認)
東京新聞出版局(新刊案内)


===2003年9月13日更新===
冒険者 忘れえぬ一言」(NHK出版生活人新書・黒田真由子)
【bk1】
・アルパインクライマー、極地探険家、自転車旅行者など「冒険者」と呼ばれる人々への
インタビューを交えた箴言集。
・登場するのは、鈴木謙造、戸雅史、植村直己など15名。
・コンセプトは魅力的なのだが、浅く、広く、となってしまって、内容が薄く感じるのが残念。
・どうも、作者と私の間には、「これは、『忘れえぬ一言』だ!」と思う部分に差が有るような気がします。
・いっそのこと、鈴木謙造で一冊書いて欲しかった、と思ってしまいます。
(そうしたら、別の本になってしまうけれど……。)

===2003年9月10日更新===
カモシカ」(双葉社・鎌田洋次)
・「週刊漫画アクション」(双葉社)で連載中の山漫画。
→10月28日 第2巻発売予定。
太洋社コミック発売一覧
掲載誌の「週刊漫画アクション」は、9月30日発売号で休刊となります。
連載中の物語は、佳境に入ってきて、ある意味ラストが近いのかな、と思わされます。
休刊と同時に完結してしまうのでしょうか。

岳人(クライマー)列伝」(小学館文庫コミック版・村上もとか)
・小学館からの文庫版が、9月13日発売予定だったのですが、
残念ながら、発売中止になってしまったようです。
太洋社コミック発売変更

===2003年8月20日更新===
クライマーズ・ハイ」(文藝春秋・横山秀夫)
・発売されました。→【bk1】
・今、もっとも注目されている作家の一人横山秀夫が放つ山小説。
メインで描かれるのは、昭和60年の御巣鷹山での日航ジャンボ機墜落事故をめぐる
新聞記者たちの熱い日々。
そして、その物語の横糸として、谷川岳衝立岩雲稜第一ルートの登攀が織り込まれています。
登攀シーン自体は少ないものの、そのクライミングの描写は、
さすが本業作家は違う、と唸らされるほど、緊張感、臨場感に溢れています。
クラシックルートをアルパインクライミングで登る描写がある小説は、
新刊としては、久々ではないでしょうか。
クライミング以外の部分も、もちろん読み応えは十分なので、ぜひご一読を。

===2003年8月14日更新===
クライマーズ・ハイ」(文藝春秋・横山秀夫)
・「別冊文藝春秋」で連載中だった山小説ですが、
ついに8月31日単行本刊行予定となりました。
→8月22日発売のようです。(文藝春秋ホームページ新刊案内

岳人(クライマー)列伝」(小学館文庫コミック版・村上もとか)
・山漫画の古典とも言える作品。
・文庫版は既に文春文庫ビジュアル版で出ていますが、
小学館からも9月13日に出るようです。
太洋社文庫発売一覧
(ただ、小学館の公式ホームページでは、9月の発売予定に入っていないので、
延びるかもしれません。)

bouldering hero」(メディアハウス)
・以前お知らせした、9月30日創刊予定のボルダリングを中心としたクライミング誌ですが、
季刊誌として、年4回発行されるようです。
active collection

===2003年8月4日更新===
Yomiuri Weekly 2003年8月17,24日合併号」(読売新聞社)
「家族のかたち」のコーナーに山野井泰史が紹介されています。
クライマーとしての山野井泰史、というより、
「極限の愛のかたち」を具現化したような夫婦としての山野井夫妻の関係、を中心に描かれています。
『(前略)そうなったら、妙子を置いてくるしかなかったと思います。
正確に言えば、垂直の断崖だったから、下に落とすか、そのまま縛りつけておくかなんだけど。』
というのは、日常を漫然と送っている人間には言えない言葉だな、と思いました。
Yomiuri Weekly

カモシカ」(双葉社・鎌田洋次)
・「週刊漫画アクション」(双葉社)で連載中の山漫画で、
先日、第1巻が発売されたばかりですが、掲載誌が9月30日発売号で一旦休刊となる模様。
週刊から月2回刊になるようですが、掲載作品はどうなることか?
「新文化」ニュース

===2003年7月31日更新===
ヒマラヤへの挑戦4」(アテネ書房・日本ヒマラヤ協会監修)
【bk1】
第4巻は、8000m峰登頂記録のうち、初登頂時代の終わった1986年から、
2000年までの比較的最近の記録を集めています。
・ちなみに、
1巻:エベレスト、カンチェンジュンガ、マカルー、ローツェ、チョー・オユー →【bk1】
2巻:ダウラギリI、マナスル、アンナプルナI、シシャパンマ →【bk1】
3巻:K2(チョゴリ)、ナンガパルバット、ガッシャーブルムI、ガッシャーブルムII、ブロードピーク →【bk1】
というラインナップで、5巻は、登頂断念の記録(予定)のようです。
・そういえば、先日のTV「トリビアの泉(←クリックすると音が鳴るので注意)」で、
「エベレストの登山料は一人300万円」というネタで「67へぇ」取ってましたが、
そんなのもトリビア(=ムダ知識)になるんだなあ、と、そのことそのものに「へぇ」と思いました。

===2003年7月22日更新===
クライマーズ・ハイ」(文藝春秋・横山秀夫)は、
「別冊文藝春秋」で連載中だった山小説ですが、
ついに8月31日単行本刊行予定となりました。

【amazon.co.jp】で予約が出来ます。

ザイルの二人」(講談社漫画文庫・弘兼憲史)
・「弘兼憲史短編集2 刑事の紋章」に収録されている短編です。
2003年3月発売なので、いまさらになってしまいましたが…。
【bk1】
「島耕作」シリーズや「人間交差点」などを書いている著者ですが、
初期のころは、現在と作風が全然違います。
この話も、本格的な岩壁登攀の物語で、短いながら、読み応えのある作品となっています。
もともと、2000年1月にさくら出版漫画文庫から出ていた「ふたりだけの戦争」
に収録されていた作品ですが、さくら出版はこんな状態なので、
さくら版は、古本屋で探すしかないでしょう。
読んでみたい方は今がチャンス。
ちなみに、鴫秋子・満則のノンフィクション「ザイルの二人」とは全然関係ありません。

===2003年7月17日更新===
槍ヶ岳」(奥田岳志・文芸社)
【文芸社ON-LINE】
・槍ヶ岳を舞台に展開する、爽やかな青春ドラマ!だそうです。

===2003年7月11日更新===
ベーシック・フリークライミング」(東京新聞出版局・菊地敏之)
【bk1】
・「フリークライマーになる本(竢o版社)」「フリークライミング(Rock&Snow Books)」系の
フリークライミング入門書。
・写真が多くて、他の本よりムーブの解説が詳しいかな、という印象。


奥利根・谷川連峰の沢」(白山書房・岸智礼)
【bk1】

・奥利根、谷川の沢のガイドブック。
・フルカラーの写真満載。

エベレストから百名山へ(光文社新書・重廣恒夫)
【bk1】
・タイトルからして、良くある百名山登頂記かと思いきや、さにあらず。
70-80年代のヒマラヤ登頂記やそのタクティクスに大半が割かれていて、こういうのは久しぶり。
「チョモランマがそこにある!」のテレビ中継、第二次RCCのエベレスト南壁、K2での森田勝下山事件などの裏話も満載。

===2003年7月7日更新===
カモシカ」(双葉社・鎌田洋次)
→1巻(以下続巻) 発売中!【bk1】
・「週刊漫画アクション」で連載中の作品。待望の単行本化。

70歳エベレスト登頂」(双葉社)
【bk1】
・三浦雄一郎のエベレスト登頂レポートですが、写真も多く、
「エベレストの現状」みたいなものが分かって楽しめます。

bouldering hero」(メディアハウス)
・9月30日にボルダリングを中心としたクライミング誌が創刊されるそうです。
ボルダリングネットジャパンの7月4日付NEWSより

===2003年6月27日更新===
厳冬黒四ダムに挑む プロジェクトX挑戦者たち コミック版14
(宙出版・影丸穣也)
【bk1】
・NHK「プロジェクトX」のコミック版です。
山岳漫画とはいえませんが……。

===2003年6月10日更新===
カモシカ」(双葉社・鎌田洋次)
→1巻 7月5日刊行予定【bk1】
※「6月12日刊行予定」としていましたが、変更になったようです。
ここでは、7月28日発売となっていますが、
掲載誌に5日と載っていたので、そちらに合わせます。
・「週刊漫画アクション」で連載中の作品。待望の単行本化。


こちら愛!応答せよ」(講談社漫画文庫・上原きみ子)
→1〜4巻(完結)【bk1】
感想ページ
・絶版となっていた名作が、漫画文庫になって復刊。
・山登り(クライミング)の楽しさ、喜びをここまで純粋に描いた作品は他にないと思うのです。
本を手に取るのに抵抗があるかもしれませんが、未読の方はこの機会にぜひ。

===2003年5月31日更新===

無酸素登頂8000m14座への挑戦」(講談社・長尾三郎)
・スーパークライマー小西浩文の愛と墓標。
・「マッキンリーに死す(植村直己)」、「激しすぎる夢(小西政継)」などを
書いてきた長尾三郎。今回は、小西浩文。

【bk1】

エベレスト50年の挑戦」(広済堂出版・テンジン・ノルゲイ)
・初登頂から50年の今年は関連書籍が多く出ています。
【bk1】

ブロッケン山の妖魔」(工作舎・久野豊彦)
・これは山小説と言ってよいのか?一応山には登りますが。
・もともとは大正から昭和初期に書かれた短編小説。傑作選としてまとめられました。
【bk1】

クライマーズ・ハイ」(横山秀夫)
・別冊文藝春秋に連載されていた山小説ですが、
イーエスブックスのインタビューによると、今年中には単行本化されるそうです。
これは楽しみです。


===2003年5月15日更新===

ナショナルジオグラフィック(日本版)2003年5月号
(日経ナショナルジオグラフィック社)
・初登頂から50年ということで、エベレスト特集。
・綴込み付録のエベレスト地図は大迫力。
ナショナルジオグラフィック

===2003年5月10日更新===
神々の山嶺」(集英社・谷口ジロー、夢枕獏)
→1〜5巻(完結)【bk1】発売中
→完結記念サイト「山に登るのって何でだろ〜!」が開設
・2ヶ月連続刊行でついに完結!山漫画の到達した極みを確認せよ。



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