「穂高の白い滝」
穂高岳 下又白本谷

2004年10月16日(土)-17日(日)
メンバー:砂沢、畑、飯泉、神谷(記)
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〈F4上部から徳沢方面〉


下又白本谷には、一度行こうとしたことがある。一昨年の7月のこと。そのときは雪渓が豊富に残っていたので、屏風岩に転進した。
今回、再び下又白に挑戦する機会がやってきた。もともと三連休で、本谷遡行後継続登攀、と考えていたが、台風22号の上陸により、翌週に延期。二日間になったため、本谷のみの登攀計画となった。

台風や秋の長雨が続き、ようやく晴れたと思ったら、急に寒くなってきた。出発当日の朝日新聞夕刊にこんな記事が出ていた。

関東地方は秋晴れ 16日も行楽日和予想
関東地方は15日、大陸から張り出した高気圧に覆われ、雲一つない秋晴れとなった。明日は行楽日和になる見込みだ。 (中略)
寒気も強く、岐阜県の北アルプスの西穂山荘(2385メートル)前では積雪が30センチほどに。乗鞍岳でも中腹で5センチの積雪で、乗鞍スカイラインは通行止めになった。 (10/15 13:10)」


西穂山荘で除雪をしている写真までついていた。西穂山荘で30cmの積雪か……。

沢渡で迎えた朝も、よく晴れていて気持ちが良いが、やはりとても寒かった。


10月16日
徳沢から横尾に向かって歩いていくと、新村橋の手前に小さな橋がある〈★梓川対岸から見た下又白谷。これを渡って、少し引き返したところが、下又白谷の出合である。いきなり堰堤から始まるが、その先は平坦な河原を歩いていく。正面に前壁が迫ってきて、突き当たったところで90度右に曲がるとF1が見える〈★F1に向かって河原を歩く。出合から50分くらい。意外に近く感じた。

ところで、下又白谷を登った記録を見ると、多くが雪渓の処理にてこずっている。しかし、今年は残雪が少ないらしく、F1の雪渓も左右にわずかに残るのみとなっていた。〈★F1全体。左右に雪渓
白いスラブを削るように流れている白い滝。非常に美しい。
滝下まで行くと、左壁にはうまい具合にクラックが続いている。ここを登るのか、とルート図と照らし合わせてみる。しかし、傾斜はきついし、つるつるのスラブだし、登るとしたらカムのかけかえで人工になりそう。こんなところをフリーで登れるのだろうか、と思っていた。〈★F1上部

が、実際の登攀ルートは、水流のずっと手前から左壁を登るものだった。登山大系には、「F1は水流が多くいまだ直登されていない」と書いてある。雪渓がここまで消えてしまうことも滅多にないのだろうが、いまだ未登なのだろうか。がんばれば、直登もできるように見える。しかし、時間はかかりそうだし、今回はそれが目的ではないので、左壁のトラバースルートに向かう。

今回はメンバー4人なので、2人パーティ×2で登った。靴は全員フラットソール。沢靴は持っていかなかった。

◆F1
1ピッチ目【砂沢リード】
出だしがスラブでかなりランナウトする。普通は、このあたりは雪渓があって、もう少し上部から取り付けるのではないかと思う。直上してからバンドを右にトラバース。カムで2-3箇所支点を取る。砂利というか浮き石が多く、慎重に行かないと落石が頻発する。しかし、スラブ自体はフリクションが利くので多少ランナウトしても不安はない。〈★出だし支点の取れないスラブ〉〈★右にトラバース
2ピッチ目【神谷リード】
凹角沿いに直上。20mほどで残置支点によるビレイポイントあり。「穂高岳の岩場」によるとこの直上は、V級A0で40mとなっているが、せいぜいIV級程度で、A0するような支点もない。このあたりはルート図とは微妙に違うルートを取っているのかもしれない。〈★凹角を直上
3ピッチ目【砂沢リード】
左へトラバース。バンドが終わる箇所でピッチを切る。〈★バンドトラバース
4ピッチ目【神谷リード】
直上してから右にトラバースしていくのは分かるが、バンドが判然としない。先行パーティは大きく直上してしまい、行き詰っている模様。こちらは、5m直上してから灌木の続く薄いバンドに入って様子を見る。このルートもバンドと言えるか微妙だったが、15mほどトラバースしたところに残置ボルトが1本あったのでおそらく正しかったのだろう。40mほど行くと、また残置ボルトがあり、ビレイ点とする。直上しすぎた先行パーティは、結局懸垂でこのビレイ点まで下ってきた。
5ピッチ目【神谷リード】
草に覆われていて見えづらいが、右へと続くバンドになっている。エイリアンで支点を取っていくとF1の落ち口に出る。バンドから落ち口に降りる寸前に残置ボルトあり。

F1の水流沿いに降りたところで一旦ビレイを解除して、ロープをしまう。白い大岩の転がる河原を詰めていくと、10分ほど行ったところで、つるつるスラブのナメ滝F2に到着。〈★F2に向かう
このF2は、2002年9月の記録で『テレビ位の大きさもある大岩』が『ロープの流れだけで』落ちてきた、と書かれている場所。滝を見る限りでは、そんな落石がありそうには見えないが……。

◆F2
6ピッチ目【砂沢リード】
まずは水流沿いから支点のないスラブを登る。すぐに水流を離れ、カンテに出るとカムで支点が取れる。支点が取れるまで15mくらいランナウトするが、このあたりは岩はしっかりしているので、問題はない。さらにカンテを直上するとボルト1本、ピトン1本のビレイポイントあり。このビレイポイント付近は脆い岩が堆積していて、先行パーティは、浮き石を放り投げて、ビレイする足場を作っていた。〈★このあたりがビレイ点
7ピッチ目【神谷リード】
カンテを左に回りこんで直上。凹角沿いに残置ピトンあり。その上のテラス状部分に大きな浮き石がゴロゴロしていた。ああ、落石と言うのは、これのことか、と納得。たしかにロープの流れだけで落ちそうな不安定な石がたくさんある。ただ、ホールドとする岩そのものは、それほど脆くはなく、しっかり掴んで登れる。前方に菱形岩壁と思われる三角形の壁が近づいてきた。ロープの流れを考え、F2落ち口に降りる前に残置ピトンと灌木を使いピッチを切る。〈★F2を上からのぞく
9ピッチ目【砂沢リード】
テラス状部分を左へトラバース。最後は飛び降りてF2上に出る。

再びビレイ解除して、ロープを片付ける。小滝が続いているのが見えるが、とりあえず先行して一人で歩いくと、途中でどうしても登れないスラブに出て行き詰る。つるつるでホールドが全くない。砂沢さんを待ち、空身ショルダー(肩車)で登る。安定した場所まで行き、スリングを伸ばして、ザックと砂沢さんを引き上げる。
さらにその先にも、草付や残置ピトン+スリングでA0しながらトラバースする箇所があった。フラットソールはずっと履きっぱなし。
ここまで意外に時間がかかり、F3に取り付いたときには15時近かった。

F3は三段の大滝、と聞いていたのだが、一段一段は思ったより小さかった。しかし、白いスラブを磨きながら流れていく滝は、小振りながらも実に美しい。〈★F3下段と中段
しかし、これを登るとなると、どうすれば良いのだろうか、と思ってしまう。右も左も掴みどころのないスラブになっている。濡れたくはなかったし、靴を濡らしたくもなかったが、釜に入るより取り付く方法はなさそうだ。仕方がないので、雨具を上下を着て覚悟を決める。気温は約7℃。なるべくなら水に入りたくない寒さだ。

◆F3
10ピッチ目【砂沢リード】
リードは釜に腰までつかり、フリーで一気に駆け上がる。支点は取らずに一気に登る。
ザックは左壁を荷揚げ。セカンドは、左壁のスラブを上から引っぱってもらいながら登る。
二段目テラスに残置支点はないため、腰がらみビレイで行なう。
11ピッチ目【神谷リード】
滝の水流の右側に回りこみ、クラック沿いにカムを決めつつ人工で登る。出だしにキャメロット。次にエイリアンで支点を取る。その次のクラックにナッツを決めて、テストしたところですっぽ抜けた。気付いたときには、釜の中。
幸いどこにも怪我はなかったが、下が釜じゃなかったら、完全にグラウンドフォールだった。2本目に取ったエイリアンも抜けてしまったらしい。一番下のキャメロットは残っていたが、位置が低く意味はなかった。
気を取り直して、再挑戦する。が、めちゃめちゃ寒い。さっさと抜けてしまおう、と思い、ふと手持ちのギアを見ると、何か少ない。釜に落ちたときにカムとナッツをいくつか落としてしまったらしい。釜に沈んでしまい回収不能。ちょうど良い大きさのカムがないので、ナイフブレードとアングルで代用する(先行パーティはすべてカムで抜けていった)。
荷揚げをして、フォローのビレイはここも腰がらみで行なう。しかし、寒い。全身震えながらビレイする。〈★中段の登攀
12ピッチ目【砂沢リード】
F3最上段。この場所こそ、クライミングジャーナル25号の「あの写真」の地点だ。
クライミングジャーナルの写真は、見開きの真ん中に掲載されており、奥にクライマー、手前に勢いよく噴出す水流が印象的に写っている。
飛び散る水流、一筋のクラック、断崖を登る登攀者。
一度見たら忘れられなくなり、この場所を登ってみたくなること間違いなしの写真である。
が、実際に行ってみると意外にも……。
もちろん、写真に間違いはないのだが、思ったより……、少し……、小さかった。
写真で見ると、クライマーの足元は大きく切れ落ちていて、水流も轟音とともに一気に下まで落ちているように見える。一体、カメラマンはどこから撮ったのだろう、と思われるほどだ。
現場に立ってみると、いかに写真写りがいいか良く分かった。まあ、これは実際にその目で確かめてもらうのが一番なのだが。
さて、水流は、CJの写真のときより明らかに多かった。滝の右側に回りこむときに、水流に身体を吹っ飛ばされそうになる。〈★激しい水流
出だしにエイリアンを一つ決め、その先はすべて残置ピトンによる人工登攀。しかし、ピトンが寝ているものが多く、直接カラビナをかけることができない。太いスリングではピトンの穴を通らないような箇所もある。細めのスリングまたはワイヤーは必須。〈★残置ピトンで人工
出口は、ピトンが一箇所折れていて、フリーになる。左に回りこんで、トラバースしていくところが、支点が取れずとても怖い。
荷揚げしてからフォローで登っていくが、後半になると、寒さでだんだん手足の感覚がなくなってきた。このピッチ自体は水に当たることはないのだが、前のピッチで釜に落ちたことと、クラックに取り付くときに水流をまともに浴びたことで、全身が冷え切ってしまった。アブミに足を巻き込んでも、痛みを感じない。手でホールドを掴んでも、ちゃんと持てている確証がない。
この先、フリーの厳しい場所があったら、とても登る自信がないと思った。

F3の登攀終了した時点で既に17時を回っていた。暗くなる前にビバークサイトを決めなければならない。先行パーティがF4下の“千畳敷広河原”を整地して、ツエルトを張っていた。我々もその近くをビバークサイトとする。
ツエルトを張っていると、あたりは暗くなってきた。焚き火用の薪を拾いに行こうとすると、もう真っ暗になっていた。とにかく、身体が濡れているので、火をつけて、服を乾かして、身体を温めないと、寝るに寝られない。
食事をして、焚き火の炎があたりを照らす頃、ようやく人心地がついてきた。

頭上には数え切れないほど星が瞬いている。
その姿は見えないが、F4の水流が轟々と音を立てて流れ落ち、その存在を主張している。
V字状にえぐれた谷のはるか下には徳沢の明かりがかすかに分かる。
眼の前には静かに燃える焚き火の光。
現実から隔絶した世界に居るような感じがした。


10月17日
恐れていた冷え込みはそれほどなかった。ツエルトビバークだったが、それほど寒くもない。外に出してあった水も凍るほどではなかった。〈★ビバークサイト

明るい陽の下で見るF4は、ますます輝いていた。朝日を浴びて、飛沫は虹を創り出していた。F4は、徳沢からも大きく見ることができる堂々とした滝だ。今までの白く美しい滝とは少し違うが、最も落差があり最も威圧感がある。〈★F4に虹がかかる

◆F4
13ピッチ目【神谷リード】
左のスラブを登ろうとすると、ショルダーを使ってもホールドが全然ない。朝イチから濡れるのは嫌だったのだが、仕方がないので、水流近くのフェースを登る。こっちはホールド豊富で、(濡れることをのぞけば)問題なし。
一段上がったところでザックと砂沢さんを引き上げて、さらに凹角を登る。濡れているが、難しくはない。滝にぶつかる手前でカムでビレイ。
14ピッチ目【砂沢リード】
小ハングの手前の残置ピトンと灌木で中間支点を取り、その上の残置スリングのかかった木にアブミをかけて人工。が、スリングにアブミをかけた途端に、下の残置ピトンが抜けてしまう。灌木で支点は取れるので、あまり関係ないピトンだったかもしれない。〈★水流の脇を
残置スリングだけでは、ハング上まで登れず、灌木の根元あたりにピトンを打ち足し、アブミを架けかえてハング越え。しかし、この部分、リードは気付かなかったが、残置ピトンがあったらしい。ただし、その残置ピトンは不安定で今にも抜けそうなものだったとのこと。〈★小ハングを人工で
あとはバンドを歩いて、傾斜の落ちた水流近くまで。
15ピッチ目【神谷リード】
水流をわたり、左岸へ。靴が濡れるが、いまさらどうということはない。昨日濡れたままでいまだ乾いてはいないのだから。〈★水流を渡り
水流を渡った先も支点が取れそうな場所はないが、傾斜が緩いのでそれほど不安はない。スラブにフラットソールなら滑らないし。一箇所何とかリスを見つけてエイリアンを決める。30mほどで、ボルトとピトンのビレイポイント。〈左岸のスラブを行く

右岸に渡りなおして、そこでロープをはずす。ほとんど終わったつもりで先に進むと、まだF5が残っていた。大きな滝ではないが、ロープなしで行くにはちょっと怖そうだったので、一本だけロープを出す。

◆F5
16ピッチ目【神谷リード】
大きなチョックストーンの左を登る。〈★チョックストーンの左
易しいフリーだが、ここもなかなか支点がとれず、20mで一箇所エイリアンを決めたのみ。

F5を登ったところで視界が開け、正面にはガレ沢が見えた。〈★ガレ沢に出た
これで本当に終了だ。充実の握手をして、お互いの健闘をたたえる。

行動食など食べながら、ギアを片付け、しばらく休む。

その後はガレ場をひたすら登り、途中で右の枝沢に入ると、茶臼尾根に出る。
尾根に出ると、奥又白池が目に飛び込んできた。奥又白池に来るのは初めて。こんな見事な池だとは知らなかった。景色も良いし、陽があたって暖かいし、のんびりしたくなる場所だ。池の水も透き通ってとてもきれいだった。〈★奥又白池へ
茶臼尾根からは踏み跡がしっかりしているが、このあたりは、一昨日降った新雪がまだ残っていた。特に奥又白池からの下りは、結構残雪があり、しかも融けて凍っていて滑りやすかった。

紅葉に染まる穂高の山々を眺めながら、充実した登攀を振り返り、満足して下山した。


意外に手間取らず、すんなり登れたのも、天気が良かったおかげだろう。雲ひとつないような青空の下、快適に登攀に集中することができた。寒さもそれほどでもなく、二日目は暖かいくらいに感じた。

2年前の記録を読んで、非常に脆い岩が続くような印象を持って臨んだのだが、実際にはそれほどでもないと感じた。たしかに脆い部分もあるが、スラブ自体はしっかりしているし、カムを決められる箇所もちゃんとある。フリクションも良く効くので、長くランナウトしてもそれほど不安は感じなかった。浮き石が多く、落石に注意が必要、というのはまさにその通り。今回、2パーティ編成だったので、後続でついていくときには間を空けていかないと、不意に落石が飛んでくるようなことが何度もあった。

下部の雪渓が切れていたのはめったにないことなのだろうか。過去の記録を見ると、10月でもたいてい、雪渓の処理にてこずらされている。その点では、今回は幸運だったのかもしれない。そういえば、岳沢の雪渓も今年は消えてしまったらしく、珍しいことだとタクシーの運転手が言っていた。

F1の下部は今回雪渓が全くなかったためか、「穂高岳の岩場」のルート図とうまく合致しなかった。上部で残置支点が出てきたので、どこか途中からは合流したのだとは思うが、2ピッチ目の「V級・A0」というのがどこのことか分からなかった。
それ以外の場所については、だいたいこの本のルート図通りに登って問題なかった。

ほとんど登られていないイメージがあったので、残置支点もほとんどないかと思っていたが、意外に多かったように思う。要所のビレイポイントにはボルトやピトンが残っていた。
F3三段目など、残置ピトンが並んでおり、ここまでちゃんとしたA1ピッチになっているとは思っておらず少々驚いた。

全般的に岩登りの要素が強い沢ではあるが、F3など水流を渡る部分もあり、完全に岩登りのつもりで行くと面食らうかもしれない。ただし、すべての滝がフラットソールで登攀可能。つるつるのスラブ登攀が多いので、沢靴よりもむしろフラットソールのほうが有用だと思えた。大滝をつなぐ小滝の連続も沢靴だと結構滑りそうに思う。

雪渓の問題はあるが、もう少し暖かい時期に登れば、積極的に水に浸かることもできて、気持ちが良い沢なのかもしれない、と思った。


◆ギア
エイリアン(青、緑、黄、赤)1セット、キャメロット(#0.5-2.0)1セット、ナイフブレードおよびバガブー1セット、アングル3種。
ボルトは使用せず。

◆参考資料
『穂高岳の岩場』(1987年5月20日発行:白山書房)絶版・入手困難
『クライミングジャーナル 25号(断想 下又白谷)』(1986年9月)
『日本登山大系 槍ヶ岳・穂高岳』(白水社)
『きりぎりすVol8』(日本山岳会青年部)
山岳同人「黒部童子」の報告(2002年9月)
内容は、きりぎりすと同じだが、こちらは写真つき。ただし、ルート図はきりぎりすにしかない。
鵬翔山岳会による初登の記録(1965年10月)






10月16日(土) 快晴
7:15 上高地発
8:35 徳沢(7℃)
9:00 下又白谷出合(11℃)
9:50 F1取付
10:50 F1登攀開始
-11:05 1ピッチ目
-11:35 2ピッチ目
-12:20 3ピッチ目
-12:35 4ピッチ目
-12:45 5ピッチ目 F1終了
13:00 F2取付
-13:35 6ピッチ目
-14:00 7ピッチ目
-14:20 8ピッチ目 F2終了
14:40 F3取付
15:00 F3登攀開始
-15:30 9ピッチ目
-16:15 10ピッチ目
-17:05 11ピッチ目 F3終了
17:15 テントサイト着
気温は、日中6℃〜8℃くらい


10月17日(日) 快晴
7:50 F4登攀開始
-8:20 12ピッチ目
-9:15 13ピッチ目
-9:30 14ピッチ目
9:35 F4終了
9:40 F5登攀開始
9:50 F5終了
-10:55 Rest
11:35-45 茶臼尾根
11:55 奥又白池
13:15 新村橋
14:55 上高地着


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