「雲上の楽園」
甲斐駒ケ岳 赤石沢 Aフランケ赤蜘蛛ルート&奥壁中央稜

2001年7月20日(金)〜22日(日)
メンバー:石川、神谷(記)



<6ピッチ目のクラックを前に>

『私は五郎さんと一緒に、すでに甲斐駒の赤石沢にある三つの未登の壁にルートを開拓中だが、これに成功すれば、日本中のクライマーが、必ず足を向けたくなるようなルートが完成するはずである。』
(「長い壁・遠い頂」井上進)



何が悪かったというのだろう。
敗退の連続だった。
5月連休、北穂ドーム北壁では、チムニーが登れず墜落。
歩きのトレーニングに行った高柄山では、道に迷ってさまよい歩く。
6月、瑞牆山ベルジュエールは、大フレークで敗退。
両神山キギノ沢では、同行者が約8mのグランドフォール。
先週、気を取り直して目指した屏風岩東壁ルンゼは、なんと高速道路で車が故障。
5月以来、まともに登りきったルートはなかった。
これは悪いものに憑かれているとしか思えなかった。
しかし、なんとしてもこの赤蜘蛛だけは成功させたかった。
起死回生の一矢を報いたかった。

藁にもすがる思いで、前の週に高尾山に行った。
「どうか赤蜘蛛ルートを登らせてください。」
「安全に完登、そして無事に下山できますように。」
「三連休が天気に恵まれますように。」
ひたすら祈りながら歩き、願いながら下った。

祈るだけではない。
登攀を成功させるための情報収集も欠かさなかった。
幸い人気ルートだけにウェブ上には、多くの報告があった。
google「赤蜘蛛」「Aフランケ」で検索すると、たくさんの記録を見つけた。

片端から読んでみる。
予想以上に苦労しているパーティが多い。
「ボルトの頭に乗ってチョンボ棒出してやっと届く」ピンがあるだとか、
「もう少し小さいカムを持ってくれば良かった」だとか、
果たして登れるのだろうか、という思いと、絶対に登りたい、という思いが交錯する。

一番迷ったのが、6ピッチ目で使うカムだ。
ここは、昔あったコの字型ピトンがフリー化の際に抜かれてしまって、今ではカムを使わないと登れないらしい。しかし、どのサイズのカムがどれくらい必要なのか。いろいろな報告を読むが、いまいちよく分からない。手持ちのカムで足りるのか、買い足したほうがいいのか。散々迷った。
結局持っていったのは、キャメロットを11本(0.25、0.4、0.5×2、0.75×2、1.0×2、2.0×2、3.0)。エイリアンも必要かと思ったが、いざとなったらハーケンを打とう、と考えて、ナイフブレードやロストアローなんかを6枚持った。

そして出発。天気は絶好。前日まで上空にあった寒気も抜けて、大気も安定してきた。
体調は万全とはいえないが、何とかなるレベルだ。
さあ行こう。

7月20日

 長い、つらい、苦しいと聞いていた黒戸尾根だったが、まずまず順調なペースで登れた。ハシゴの連続には閉口したが、くもり気味の天気で直射日光がなかったのも幸いした。
 五合目小屋の水は涸れていた。七丈小屋で水を汲んで、八合目の鳥居へ。
 岩小屋の手前に2箇所テントを張れる場所がある。明日Bフランケ赤蜘蛛を登るというパーティがすでにテントを張っていた。我々は、岩小屋に近いほうのスペースを幕地とした。
 少し休んで、早速Aフランケの偵察に向かう。迷いやすいアプローチらしいが、我々には秘密兵器がある。数年前にアプローチした村野氏による手書きのアプローチ図だ。これを見れば、迷うことはない。完璧だ。
 と思っていたが、結局ルートを誤った。
 岩小屋から明瞭な踏み跡を左に進み、白い三角岩で左に曲がってしまったのだが、それが間違い。左に行っても踏み跡があって、先の方で合流するのだが、テープやシュリンゲはない。この白い岩からは右に進んだほうが良い。岩塔の間をすり抜けるように進んでいく。ところどころに残置テープがある。木にハーケンが打ち込まれ、残置ロープがあるところに来たら、左へ。ここを右に進むとBフランケに行く。ちょっと行くとAフランケの頭。岩小屋がある。岩小屋の前を左に下っていくとフィックスロープが次々に出てくるので、あとはそれに沿っていけばよい。一旦八丈沢左俣(水なし)に出る。沢を少し下ると再びフィックスがあるので、右にトラバース。そのまま進むと視界が開けて、壮大なスケールの岩場に出る。
 我々はてっきりこれがAフランケだと思って、赤蜘蛛の取付きをしばらく探してしまった。ルートを目で追ってみるが、何か違う。それもそのはず、ここはAフランケの右フェース。赤蜘蛛の取付きは、さらに先に進んで、ルンゼ状のところを30mほどフィックスを伝って下りた先にあった。
 そこは、今まで見たこともないような世界だった。圧倒的な岩壁の楽園。思わず息を呑む。その美しさは、今まで登った岩場とは全く違ったものだった。こんな岩場があるのか。威圧感に押しつぶされそうになるが、でもこの岩を登ってみたいと思った。この世界に溶け込みたいと思った。
 時刻は15時だが、登っているパーティもいくつかあった。赤蜘蛛にはいないようだ。
 明日の成功を心に誓い、今日のところは一旦テントまで戻ることにする。

7月21日
 3時起床。4時30分出発。出発は予定通りだったが、先行パーティがあった。しかし、アプローチで迷っているようなので、先に行かせてもらう。前日偵察をしておいて正解だった。岩小屋から30分強で取付きに到着。その二人パーティ(無我の会)もAフランケ赤蜘蛛を登るようだったが、アプローチのアドバンテージにより、我々が先行させてもらう。今日は我々が一番乗りのようだ。

<<Aフランケ赤蜘蛛ルート>>

1ピッチ目【神谷リード】25m A1
 早速人工登攀でスタート1ピッチ目の取付。2ピン目が遠いと報告で読んでいたが、やはり遠かった。しかもハングしているし。アブミ最上段に立って、爪先立ちで何とか届いた。その後も単調なアブミのかけかえとは言え、それほど身長があるわけではない(167cm)私にとっては、結構遠いピンが多かった。最上段にも何度も乗った。さらに背の低い石川さんは、早速チョンボ棒を活躍させていた<アブミのかけかえで進む>
 直上したテラスでピッチを切る。出口がフリーで結構いやらしい。トップはアブミを回収できず、フォローに回収してもらった。

2ピッチ目【石川リード】40m V
 大ジェードル。圧巻のコーナークラックだった。1ピッチ目のビレイ点からはそれが見えないのだが、10mほど進むと、それが目に飛び込んでくる<大ジェードルの手前>。トップは、遥かに上のほうでビレイしている。その長さ、その美しさ。これはすごい。
 最初のうちは、レイバックだ、ジャミングだ、と余裕を持って進むことができた。何だ、快適で気持ち良いピッチだなあ、と思っていた。が、レイバックは腕力の消費が激しい。段々、レストしても腕が回復しなくなってきた。一気にフリーでいけるか、と思っていたが、A0で休んでしまう。ここは途中の20m付近にもビレイポイントがあるので、ここでピッチを切った方が良いかもしれない。そのほうが休めるし、もっと快適に登れそうな感じがした。それでもやっぱりこのピッチは気持ちが良かった。こんなに長いクラックをフリーでビシバシ登るのは初めてだ。ムーブが難しいわけではない。ホールドもスタンスも十分ある。グイグイと高度を稼いでいくのは快感だ。あとは、持久力さえあればもっと快適だっただろうが・・・。
 トップは、カムを決めながらA0で登ったようだ。キャメロットを使うなら、0.75から1.0位が良く決まる。もちろんフリーの力があれば、残置支点のみでも十分登れるだろう。

3ピッチ目【神谷リード】35m IV、A1
 ここまで登ってきたコーナークラックを離れ、左のクラックを人工で。残置支点も十分にある。途中1箇所フリーが混じるが、あとは単調なかけかえで、V字ハングの取付きまで。

4ピッチ目【石川リード】30m V、A1
 V字ハングを左から越える。ハング下をトラバースして、一気に乗越す<ハングを乗越したところ>。ここはロープの流れに気をつけたいところだ。ハングを越えて、垂壁に出るところでフリーになる。ここが結構怖い。人工で登ってきた最後のピンからバンドに立って、フリーで進む次のピンまでが遠い。人工に慣れている身体には厳しいと感じる。もう一度人工で壁を越えると、草付スラブに出る。そこを適当に登って大テラスまで進む。
 大テラスではほっと一息。食事や水分補給をして一休み。ちょっとガスも出ているが、陽射しがない分、それほど暑くない。ここまで3時間。なかなか良いペースだと思う。

5ピッチ目【石川リード】20m V
 大テラスを少し右に移動すると、かぶった凹角が見えるので、そこが5ピッチ目のスタート。出だしは、易しいフリーなのだが、ピンがないので、ビレイしているほうが緊張する。左から脆い岩を回り込むと、ビレイ点がある。ルート図は40mとなっているが、その半分くらいでピッチがきれる。そして・・・<5ピッチ目終了。そして・・・>

6ピッチ目【神谷リード】40m A1

 素晴らしいクラックだ!見上げていると吸い込まれそうなほどに。真っすぐに、ただ真っすぐに空へ伸びるクラック。これを登るのか!何というラインだ。ここにルートを見出した初登者の目に驚く。しかし素晴らしいクラックだ。
 その長大さに少し尻込みするものの、ここで引き返すわけにはいかない。行くしかない。登りきってやる!
 最初の10mほどは残置支点がある。アブミのかけかえで高度を稼ぐ。そしていよいよ本番の始まり。カムの登場だ。ともかくキャメロット#0.75をきめてみる。カムの人工登攀は、本チャンでは初めてだ。何度か引っ張ってみて恐る恐るそこに乗っかる。大丈夫大丈夫と、自分に言い聞かせる。ここからなら、たとえ落ちてもグランドフォールにはならないだろう、と自分を納得させる。そして、次のカムを・・・。何度も何度もそれを繰り返した。何度やっても、自分のセットしたカムに乗っかる瞬間は肝が冷える。ああ、今度も大丈夫だった。よかった。
 同じような幅で果てしなくクラックが続くように見えたので、カムは随時間引いていった。1個セットして登る。次のカムに体重を移したら、下のカムは回収する。そのままだとフォローが登れないので、2個目のカムは残置して、長めのシュリンゲを伸ばしておく。キャメロットは、0.4、0.5、0.75、1.0を使った。このあたりが2セットあれば、十分このピッチを抜けることができるだろう。もちろん、常にアブミの最上段で、ギリギリまで伸ばしてカムをセットすれば、もっと少ないカムでもいけるだろう。私はそこまではできなかったので、安易にカムを使ってしまった(そのために持ってきたのであるし)。ところどころには、残置支点もある。回収できなかったと思われる残置フレンズなんかもあったりする。途中リングが切れそうなボルトもあるが、それは無視してカムをセットした。
 遥かに遥かに続いたアブミのかけかえだが、40mでようやく終わりが見える。ビレイ点は結構しっかりしているが、アブミビレイとなるので、ビレイヤーも結構疲れる。<クラックをひたすら登る>

7ピッチ目【神谷リード】20m IV、A1
 さらに左上に伸びているスーパークラックと別れて、右へ進み恐竜カンテを乗越す。しかし、ここの2ピン目は、明らかに遠すぎる。アブミの最上段に乗ろうが、ピンの上に立とうが絶対届かない。途中が抜けているとしか思えない。フリーを交じえるのは怖すぎてできない。ここは最終兵器「チョンボ棒」の出番だ。というか、私にはチョンボ棒がなかったら、このピッチは抜けられなかったと思う。それほど遠く感じるピンが、何ヶ所かあった。ここはやはり正式にはフリーなのだろうか。ちょっと怖すぎる。
 とは言え、このカンテを越える瞬間は、素晴らしい高度感で、とても気持ちが良かった。右手の沢が一気に視界に広がる。もうすぐこの赤蜘蛛ルートも終わりだ、と思うとドキドキしてくる<恐竜カンテを越えて・・・>

8ピッチ目【石川リード】30m IV、A1
 フリーと人工で、ブッシュ混じりの岩場を進む<いよいよ終了点は近い>

9ピッチ目【神谷リード】40m II
 いよいよラストピッチ。ブッシュを進む。結構嫌な草付き。
 Aフランケ頭の岩小屋の直下に出た。
 登攀時間は、約8時間だった。

 赤蜘蛛は、予想以上に素晴らしいルートだった。そのロケーション、ルート取り、テクニックのバラエティ。どれをとっても素晴らしい。しかもそれが自分たちのレベルと比較して、程よいくらいだったのがよかった。難しすぎず、易しすぎず。準備段階でのギアの選択、アプローチ、そして登攀。全てを通じて、やり遂げたという充実感があった。そして、ここはもう一度来ても良い、と感じさせるルートだった。今度登るときには、2ピッチ目はフリーで登りたいし、6ピッチ目は、もっと使うカムを減らして、スピードアップしたい。満足感の中にも様々な課題を残してくれた赤蜘蛛ルートだった。

 八丈バンドの水はよく分からなかったので、この日も七丈小屋まで水汲みに行った。(後日、このとき八丈バンドの水が涸れていたことが判明した。)

7月22日

今日は、奥壁中央稜を軽く登って、そのまま下山の予定だ。
昨日と同じく3時起床。出発は4時15分。
岩小屋から右手の踏み跡をたどる。慰霊レリーフのところで踏み跡が途絶えて少し迷うが、少し戻ったところに下る道がある。沢(左ルンゼ)を越えたところのブッシュ帯に中央稜の取付きを見つけた。ちょっと分かり難い。

<<奥壁中央稜>>

1ピッチ目【神谷リード】40m IV
 まずはクラックを登る。残置ハーケンもある程度はある。その先ブッシュが多い。20m位のところに、懸垂下降用なのか残置シュリンゲがいくつもぶら下がっているところがある。さらに右にトラバース気味に進むと、草付き混じりのフェースが現れる。2本ハーケンが見えるが、ちょっと遠い。フェースの下はバンド状で、支点はないが、落ちてもこのバンドで止まりそうだ。右へ回り込んでも何もなさそうなので、思い切って登ることにする。ホールドはカチッときまるが、中間ピンがないのは怖い。ハーケン2本で支点を取って、フェースの上部へ。そこから左へトラバース。潅木でビレイ。

2ピッチ目【石川リード】40m II
 ブッシュ。特に何もない。シナノキンバイなどが咲き乱れる、ただのアプローチのようなところ。3ピッチ目のクラックの取付きまでザイルが届かなかったので、途中の潅木でビレイ。その先、10mほど神谷リードで軽く進む。

3ピッチ目【石川リード】30m IV、A0
 クラックというか垂壁をA0で登る。残置ボルト2つ分A0で進んで、右に出る。そこから先がルート不明瞭。「日本の岩場」のルート図でも、直上するルートと右ルンゼに出るルートの2本が描いてある。しかし、残置支点などは全くない(見つからない)ので、なんとなく凹角状の部分を進む。とりあえず途中でピッチを切って、潅木でビレイ。

4ピッチ目【神谷リード】20m IV
 狭いガリー状のところで、残置シュリンゲを発見。さらに進むと、クラックがあるフェースに出る。ここでようやくハーケンを見つけた。ともかくルートらしいところに出たので、一旦ピッチを切る。

5ピッチ目【神谷リード】40m IV、A0
 クラックは、1本目のピンまでは何とかいけるが、そこから先がちょっといやらしい。のっぺりしたフェースで、スタンスがない。高度感もあるので思い切っていくのには勇気が必要。左手を思いっきり伸ばすと、ガバホールドがあった。一気に身体を持ち上げる。そこを抜ければ、あとは、なんと言うこともないIII級程度の岩場。ブッシュに出たところで、潅木でビレイを取る。

 そこでザイルを解いて、靴も履き替える。
ひたすらブッシュ帯だが、踏み跡ははっきりしているので、迷わない。尾根上か、尾根の右側を進む感じ。
 もうすぐそこが一般稜線、というところで岩場が出る。左から登ろうかと思うが、支点が全くないので、途中でやめる。右を見るとハーケンがいくつか続いている。ロープを出すことにする。アプローチシューズのままで行ったが、右側が切れ落ちているので、結構怖かった(IV級程度?)。15mほどで、一般縦走路に出る。

 そこから10分ほどで甲斐駒ケ岳の頂上。爽やかな風が心を潤してくれる。心地よい疲労感と達成感があった。
 奥壁中央稜は、トポには初級者向きとかいてあったが、ルートファインディングが難しいルートだった。とくに3ピッチ目はよく分からない。途中に全く残置がなかったので、ルートが違っていたのかもしれない。とはいえ短いルートながら、それなりに楽しめるルートではあった。


今回の山行のポイントは、自分たちの力で山行を創りあげたことだろう。経験者がいるわけではない。二人で力をあわせ、分からないながらも迷い相談しながらひとつの山行を創りあげた。今までの、誰かについて行く、という山から一歩先に進めたと思う。苦労も大きかったが、やり遂げた充実感も大きい。何かようやくスタート地点に立った気分だ。今回の山行の意義は限りなく大きい。

7月19日(木) 晴れ

20:30 立川発
23:00 竹宇駒ケ岳神社駐車場着


7月20日(金) 晴れ

5:30 起床
6:25 出発
7:20−7:30 R1(1140m)
8:10 分岐(水場なし)
8:20−8:30 R2(1505m)
8:45 分岐(水場まで5分?)
9:20−9:30 R3(1825m)
10:10 刀利天狗(2049)
10:20−10:30 R4(2115m)
10:55−11:05 R5(五合目小屋)水なし
11:50−11:25 R6(七丈小屋)水あり
12:15−12:20 R7(八合鳥居)
12:35 岩小屋手前に幕営(テント設営)
14:05−16:45 Aフランケ偵察
   15:10 取付き着
   15:55 取付き発
19:30 消灯


7月21日(土) くもり

3:00 起床
4:30 出発
5:05 Aフランケ赤蜘蛛ルート取付き着
5:25 登攀開始
〜6:05 P1
〜7:00 P2
〜7:50 P3
〜8:25 P4(大テラス)
〜9:00 大休止
〜10:15 P5
〜11:05 P6
〜12:15 P7
13:20 終了点
13:50 終了点発
14:15 幕場着
14:25−15:30 水汲み(七条小屋)


7月22日(日) 晴れ時々くもり

3:00 起床
4:15 出発
4:40 奥壁中央稜取付き着
5:00 登攀開始
〜6:20 P2
〜7:20 P3
〜8:00 終了点
8:20 終了点発
9:15 一般縦走路
9:25−10:00 甲斐駒ケ岳頂上
10:30 幕場(テント撤収)
11:15 幕場発
15:50 駐車場着


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