ネパール・トレッキング装備
クーンブ編

ザック(70リットル)、サブザック(20リットル)、半袖シャツ(2)、長袖シャツ(2)、下着(2)、冬用下着(上下各1)、靴下(2)、ズボン(1)、フリースジャケット(1)、ダウンジャケット(1)、目出帽(1)、帽子(1)、靴(1)、サングラス(1)、雨具(上下)、ウェストポーチ(1)

タオル(1)、ストック(2本)、手袋(1)、ヘッドランプ(1)、ライター(1)、ナイフ(1)、歯ブラシ(1)、石鹸(1)、剃刀(1)、スタッフバック(1)、シュラフ(夏用・ダウン300g)、シュラフカバー(1)、テルモス(500ml)、ペットボトル(500ml)、スプーン(1)

ノート(大小各1)、筆記用具(1セット)、コンパス(1)、呼び子(1)、ロールペーパー(1)、カメラ(1)、フィルム(適)、予備電池(ヘッドランプ、カメラ用各1)、バンダナ(1)、ウェットティッシュ(1)、ビニール袋(適)
使い捨てコンタクトレンズ(適)、眼鏡(1)、眼鏡ケース(1)、鏡(1)、耳かき(1)、南京錠(2)、日焼け止め(1)、リップクリーム(1)、写真(ビザ、トレッキングパーミット、パスポート用)、パスポート(1)、パスポートコピー(1)、ガイドブックコピー(適)、文庫本(2)、現金(適)、航空券(1)、時計(1)、日本食(適)、非常食(適)

常備薬、ビタミン剤、下痢止め、絆創膏、風邪薬、解熱剤、テーピングテープ

歩いているときの総重量は、15-18kgくらい。
(ちなみに、一人15kgを越えると、飛行機に乗るときに超過料金を取られる)

<<メモ>>
◆今回、雪対策は全く考えていなかった。この時期は、降らないだろうと、高をくくっていた。しかし、10月24日から雪が降った。
 それによる大きな問題は、靴だった。今回、足首が隠れない程度のジョギングシューズのようなものを使用した。
 前半は、ほとんど晴れていたので軽くて快適だったが、一旦雪が降ると、靴の中に雪が入ってきて大変だった。雪山用の重登山靴とまでは言わないが、ある程度の防水性があって、足首ぐらいは隠れるものが必須だと思った。晴れているときは、暑くて重く感じるかもしれないが、いつ雪が降るか分からない。
 また、スパッツを持っていなかったのは失敗だった。ショートスパッツでもあれば、多少の雪でも、不安なく行動できるだろう。少しの雪なら、日が当たれば融けてしまうが、その代わり、地面はドロドロになる。防水性のある靴と、スパッツは、必須だと思われる。
 良かったのは、靴下が厚めだったこと。このおかげで、多少靴に雪が入ってきても、冷たくは感じず、凍傷にならずに済んだ。
 アイゼン、ピッケルは、この時期、このルートなら不要だと思うが、余裕があるなら、軽アイゼンくらいあってもいいかもしれない。ただ、ストックくらいは、あったほうが便利。

◆私は、ポーターを使わず、全て自分で持つことを基本としたので、なるべく荷は減らした。ポーターを使うのなら、もう少し、いろいろ持てると思う。
ロッジに着いてからの行動用に、スリッパを持っていこうか最後まで迷ってやめた。なくても何とかなるけど、あれば快適だろう。

◆シャツ類は、適宜沢で洗濯。晴れていれば、3-4時間で乾く。(ただし、洗濯するときは、下流で飲み水にしている沢でないかを確認してから。)

◆ライター、ペットボトル、スプーン、コンパス、呼び子は使用せず。
コンパスはあった方がいいと思うが、あとはお好みで。
日本食は、何も食べられなかったときのことを考えて、ふりかけ、お茶漬け、梅干を持っていったが、全く使わず。これもお好みで。

◆地図は日本(神田三省堂)で買った。Himalayan MapHouseの"Everest Base Camp" (1/50,000)。1800円。マップハウスなら、ネットで購入可。タメルで買うと、Rs800くらい。ルクラやナムチェでも売っていた。
ロールペーパー、フィルムなどは、ロッジでも買える。ロールペーパーがゴーキョでRs70くらい。

◆高所障害の予防薬とされる「ダイアモックス」は、タメルのスーパーでも購入できる。10錠でRs60だった。私は使用しなかったが、服用する場合には、このあたりのサイトを読み、用法用量には十分注意のこと。


ネパール・トレッキング2003年秋 の表紙に戻る。
Libraryに戻る。